※ネタバレ有り
今回は「スターオーシャン 6 THE DIVINE FORCE」のその他キャラについて書いていきます。
①友人でありかけがえのない仲間
まずは「クロエ・キャナリス」です。
惑星ベグアルド出身の女性で、輸送艦イーダスの操縦士。またレイモンド、エレナの友人でありかけがえのない仲間でもあります。
直感に優れており、時にはコンピューターの演算をしのぐ速度の予測を行うことで多くの危機からレイモンドとイーダスを救ってきており、作中でもその能力は遺憾なく発揮しています。ただ流石に見知らぬ地に一人取り残され捕まり牢に入れられていた際はその力は発揮出来ず、レイモンドと再会した時には号泣していました。
「‥‥え 嘘‥‥本当 そんな‥‥レイ レイなの？ 本当にレイなの！？」
因みにレイモンドの兄アントニオに好意を寄せており、度々レイモンドやエレナに褒めちぎる話題を延々と聞かせています。
②恨みを爆発
次は「ネヤン・ケイザール」です。
オーシディアス王国騎士団参謀長であり、国内治安維持の責任者の青年。若くして要職についていることから責任感と愛国心が強く優秀な人物ですが、クロエの釈放を要求するレティシアの話に聞く耳を持たない等、融通が利かない部分があります。
しかし実際は帝国に通じており、王弟関係者を唆してクーデターを決行。国王とレティシアを処刑しようとするも裏切ったテオ、レイモンド達によって阻まれます。
その後ヴィ―プス達に力を与えられ帝国首都で主人公達と対峙。15年前の灰化病が流行した際に王国が援助を断ったことで家族が全員死んだ恨みを爆発させ、戦闘になるものの敗北。最期は自身の行動が王国に爪痕を残したことに満足して力尽きます。
「もう二度と 私の‥‥ような‥‥」
③妻の死とスコピアムの侵略から歪んでいった過去
最後は「ボルドール・イル・ヴァイル」です。
ヴァイル帝国の皇帝で、尊大でカリスマ性が高くレティシアを息子ゲラルトと婚約させオーシディアス王国を手中に収めようと戦火を拡大。物語の火種を作った張本人です。
物語ではヴィ―プスに協力しスコピアムとの融合を試み、星に恒久の平和をもたらそうと豪語するも敗戦し逃亡。開闢巖穴にて総統派のトップであるレミントンと共に登場するも主人公達に敗北し、そのまま切り捨てられる運命にあるかと思われましたが、、、レミントンが敗れた際に立ち上がり総統だったのは担がれただけの神輿であり真の総統が現れるまでの傀儡だったと不穏な言葉を言い放ち、再び斃れることとなります。
そして案の定電脳融合を果たして復活し再び活動。スコピアムタワーで再戦するももはや肉体とは切り離された存在となっており、電脳世界に精神だけ離脱することに。
「いいデータを手に入れた また相まみえるとしよう 次に出会う時は良い返事を期待している。」
その後主人公達が電脳世界に侵入した際は、自身が妻の死とスコピアムの侵略から歪んでいった過去を明かします。
「‥‥お前ならば あのような怪しげな者に耳を貸すなとわしを怒るだろうか」
そして帝国皇帝として民を平和に導く義務と自分は神にならねばならない事を主人公達に言い放ち、龍に近い姿に変え最終決戦に。
最期は亡き妻に支えられる形でDUMAと共に消滅することとなります。
「神さえ 神の力さえあれば 全ての人類が幸せになれるというのに‥‥」
では
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