きちのうすめ雑記

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山本元柳斎~甘さと過信~【BLEACH】

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※ネタバレ有り


今回はアニメBLEACHのストーリー「千年血戦篇」のキャラ「山本元柳斎」について書いていきます。

(C)久保帯人集英社テレビ東京dentsuぴえろ

①一護との出会い

藍染との戦いで左腕を失ってしまった元柳斎は、戦いの後も織姫での治療や技術開発局の力を借りずに失った腕を放置。隻腕で戦うことを決めます。

kichitan.hatenablog.com

 

その際に織姫をこれ以上巻き込みたくないと言う理由で断ったり、死神代行消失篇では尸魂界を救った一護への恩を返す為、掟に反する一護への力の分け与えを全隊長格に命令し、更に尸魂界に収容された銀城の遺体を現世に埋葬したいという彼の要請も容認する等、一護との出会いで当初の厳格な姿からは随分と丸くなっています。

kichitan.hatenablog.com

 

ただ千年血戦篇では「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」の侵攻により、副官の雀部が死亡。しかも元凶は自身が取り逃したユーハバッハであり、元柳斎は徹底抗戦を決断。その後2度目の侵攻では彼の卍解を奪ったドリスコールと対峙することになります。

「心配無用 此の儂が居る それに勝る警備など無い」

 

②丿字斎(えいのじさい)

そしてドリスコールは雀部の卍解「黄煌厳霊離宮」を使用。その際に彼との出会いと思い出が蘇ってきます。

雀部はまだ若い時に元字塾という塾の師範を務めていた際に自身を慕い頻繁に出入りし、自身が好んでいない「丿字斎(えいじさい)」と呼び元柳斎はそれを疎ましく思っていましたが(雀部自体は元柳斎をとても尊敬しており、名前を呼ぶことすら畏れ多いと思っていました。)、ある日雀部が卍解を習得したと訪れ興味を持ち試合を持ちかけます。そしてその卍解は彼の額にもう一つ傷を付ける程の傷となり、元柳斎は彼を副官として迎え、彼の為に元柳斎という名前を付けるのでした。

信頼する副官の磨き上げた卍解を奪われ、さらに威力や使い方も違っていたことに元柳斎は怒りを爆発。ドリスコールを一瞬で灰にして、ユーハバッハを対峙することになります。

 

③甘さと過信

そして最強の斬魄刀である「流刃若火」の卍解を発動

卍解は「残火(ざんか)の太刀」。業火を放っていた始解から一変刀身が焼け焦げた打ち刀の状態となるものの、全ての炎をこの刀身に封じ込めた状態であり、発動するだけで尸魂界中の水分が少しずつ蒸発させ、氷輪丸を発動不可にさせ勇音の肌をカサカサにします。

発動している時間が長引くと尸魂界全体が滅びかねないほどの影響をもたらす事からその威力は絶大で、

・全熱量を刀の切っ先に集中させ、触れた箇所一切を跡形もなく一瞬で蒸発させる「“東”「旭日刃(きょくじつじん)」

・1500万℃の超高熱を鎧のように全身に纏い、あらゆる攻撃を瞬時に蒸発させる「“西”「残日獄衣(ざんじつごくい)」

・これまで斬った者たちの灰から骸を呼び起こし、旭日刃に込めた剣の熱により命を吹き込む「“南”「火火十万億死大葬陣(かかじゅうまんおくしだいそうじん)」

・一閃と共にその延長線上にある全てのものを一瞬で焼き切る「“北”「天地灰尽(てんちかいじん)」

を駆使してユーハバッハを追い詰め撃破します。

卍解した儂はその身と刃に太陽を身に纏っておるものと思え」

しかしそのユーハバッハはRのロイドが化けた偽物であり、本物のユーハバッハに卍解を奪われ、自身が特記戦力に選ばれなかった甘さと過信を指摘され最期は肩から真っ二つに斬り下ろされて死亡。

遺体は跡形もなく粉砕されてしまうことになりました。

「伏して生きるな 立ちて死すべし」

 

強すぎる能力が為に何かと本領を発揮出来なかった元柳斎。しかし全力で戦ったうえでのユーハバッハ戦での敗北は護廷十三隊に大きな動揺が走る事となりました。

 

では

 

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