きちのうすめ雑記

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六車拳西~不憫そのもの~【BLEACH】

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※ネタバレ有り


今回はアニメBLEACHのストーリー「千年血戦篇」のキャラ「六車拳西」について書いていきます。

(C)久保帯人集英社テレビ東京dentsuぴえろ

①粗暴な性格ながら仲間想いの一面も

仮面の軍勢」の一人で元護廷十三隊九番隊隊長、銀色の短髪(千年血戦篇ではモヒカン)で筋肉質の目つきが悪い男性で、みぞおちの「69」の刺青がトレードマークです。

別世界でも同じような髪色をしているものの目が死んでいる、万時屋の店主となっています。

見た目通りのガラの悪い性格で、短気で気性が荒く冗談が通じない粗暴な性格。特に白や織姫等マイペースで天然な人物とは絶望的に相性が悪く、度々青筋を立てながらキレていますが、反面仲間想いの一面があり前述した白は護廷十三隊に復隊した後も傍に付け彼女のピンチには真っ先に駆けつける程。

「ナニ嬉しそうに言ってんだ バカ」

さらに復隊後に部下になった檜佐木に対しても厳しい言葉をかけつつ気にはかけており、上司出会った東仙の教えを何だかんだ大切にさせようとするなど、器が広い所もあります。

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また檜佐木は幼少のころ虚に襲われて際に助けて貰った過去があり、彼が死神になったきっかけとなった人物です。(左頬に「69」の刺青を彫っていることから相当憧れていることが分かります。)

「オラ!なに泣いてるんだぼうず!生きてるんだ!嬉しいだろ!笑え!」

因みに料理が上手く、仮面の軍勢の食事係となっています。

 

②不憫そのもの

作中では「仮面の軍勢」のアジトにて初登場し、一護の修行に付き合うことに。

そして過去編では護廷十三隊九番隊隊長であったことが判明。当時九番隊五席であった東仙要が離反したことで自身と白以外の席官が殺害され、藍染の手により最初に虚化することに。浦原と夜一のお陰で何とか助かり現世に潜伏したことが判明します。

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その後空座町決戦では他仮面の軍勢達と共に出撃。白がワンダーワイスと交戦時に虚化が解除され重傷を負った際に彼女を庇い、卍解「鐵拳断風」を披露。

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それを最後にフェードアウトし以降も登場は無し。真相は不明ですがワンダーワイスが無傷であったことや不意打ちであれ浮竹に重傷を負わせた事から、普通に敗北したか上手く逃げられた事が分かります。

さあこれからという時に姿を消し、尚且つ戦闘シーンもろくに無く出番が終了。そのキャラ付けは不憫そのもので、死神代行消失篇のラストで無事再登場した際も不穏な空気が予感されます。

案の定千年血戦篇第一次侵攻では戦闘描写は無くその動向は不明。それでも後に大出世を果たすことになる檜佐木の卍解習得に付き合い存在感を示す事に。

「本気で殺しゃしねえと思ってんじゃねえだろうな?俺は東仙みたいに甘かねえぞ」

その後第二次侵攻時は檜佐木を助ける形でマスキュリンと交戦。

「こんなモンにやられやがったのか!? あの修兵(バカ)は!!!」

卍解によりマスキュリンを当初は圧倒するもジェイムズの声援によりパワーアップしたマスキュリンには太刀打ちできず敗北。さらにその後ローズと共にグレミィに「死んだ」想像をされ、ジゼルにゾンビ化。最終的にマユリに助けられるものの、隊長でありながらローズと共に見せ場を作れずに戦線離脱する流れとなってしまいました。

 

③炸裂の力が無限に

始解は「断風(たちかぜ)」で解号は「吹っ飛ばせ〜」。

解放するとコンバットナイフのように形状が変形して風を糸状にして飛ばし斬った太刀筋を炸裂させる斬魄刀で、白打による近接戦が主体の拳西にとってはベストといえる能力です。

そして卍解は「鐵拳断風(てっけんたちかぜ)」。

能力解放と共に両腕が風神の羽衣のような装甲に覆われ、斬魄刀メリケンサックのような形状に変化。拳が触れてる間、攻撃対象に炸裂の力が無限に叩き込まれ続けます。

ただ始解のように広範囲の攻撃方法が無い(披露していないだけかもしれませんが)1対1専門の卍解である為、ジェイムズとタッグを組むマスキュリンには太刀打ちできず敗北。その為強いのか弱いのか判別しにくい卍解となっています。

 

作中でも茶渡と並ぶ不憫さを見せている拳西。彼が活躍する日は来るのでしょうか、、、。

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では

 

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