※ネタバレ有り
今回はアニメBLEACHのストーリー「破面篇」のキャラ「綾瀬川弓親」について書いていきます。
①ドが付くほどのナルシスト
護廷十三隊十一番隊第五席で、おかっぱ頭が特徴の右眼には鳥の羽根をモチーフにしたエクステを付けている男性です。
ドが付くほどのナルシストで、この世で一番好きなものは「美しい自分」。五席の位に身をおいているのも、五という文字の美しさからと徹底した美意識を持っています。(ただ本当は三の字を最も美しく思っていますが一角に譲っています。)
ただ反面醜いものが生理的に嫌い(岩鷲やクールホーン)で本当に美しいものを見ると嫉妬する場面もあり(織姫等)、かなり極端な性格をしています。
「醜い者が醜く永らえてなんになる?」
「醜く生まれたのならば、せめて美しく死ぬべきだ」
因みに流魂街の出身で、一角とはその頃からの付き合いであり彼の良き理解者ともなっています。
②副隊長クラスの実力
作中では精霊邸に侵入した一護らの前に一角と共に現れ岩鷲と対決。終始彼を圧倒するも隙を付かれ敗北、髪型がアフロになってしまった為ヅラを着用するようになります。
その為ネタキャラと思われがちでしたが、戦闘集団護廷十三隊十一番隊に入隊しているだけありその実力は本物で、九番隊副隊長の檜佐木と交戦した際には彼の霊圧を殆ど吸い取って勝利する等副隊長クラスの力を見せつけます。(その際エステ帰りのようなツヤツヤした肌になっており上機嫌になっています。)
その後一角の付き添いとして現世への先遣隊として派遣され、一角とエドラドの戦いを見守り、不利な状況に陥りながらも手を貸さず彼の戦いに対する矜持を尊重しています。
「どうして分からないかな?」
「見なよ、あの楽しそうな顔。一角は楽しいんだ、久々の強敵との戦いが」
「僕達は加勢しなくちゃいけないんじゃない。加勢しちゃいけないんだ」
そして空座町決戦時に再び登場。バラガンの従属官、シャルロッテ・クールホーンと対峙し苦戦するも瑠璃色孔雀を発動させ勝利。しかし一角がチーノン・ポウにやられたのを見て取り乱し吉良に穿点を打ち込まれ戦線を離脱、それ以降の活躍はありませんでした。
③真の始解
始解は「藤孔雀(ふじくじゃく)」で、解号は「咲け~。」
ショーテールのごとく4枚の刃を持つ形状に変化するぐらいで、特殊な能力は所持していませんが、、、
真の始解が存在しており、(卍解ではありません。)名前は「瑠璃色孔雀(るりいろくじゃく)」で、解号は「裂き狂え~。」
能力は相手に蔓を絡みつかせて縛り上げ、その霊圧を根こそぎ奪い取る鬼道系の能力で、刀身に百合の花が開花しその花を食べることで自身の霊圧に還元することも出来ます。
わざわざ中途半端にしか始解しない理由としては、護廷十三隊最強の戦闘部隊である十一番隊は斬魄刀の能力は直接攻撃系というのが暗黙の了解で、鬼道系の斬魄刀を持っているとそれだけで馬鹿にされるからとのことで、特に剣八や一角が見ている前ではこの能力は決して使わないと決めています。
「さあ、ここからが内緒の話」
「僕の斬魄刀の本当の能力は何でしょうか?」
「一角や隊長には特に内緒だよ。僕、嫌われるのイヤだからさ」
因みに「高飛車で偉そうで世界で一番自分を美しいと思っている」と弓親は語っており、同じく似たもの同士であった乱菊に突っ込まれています。
一角と共にやや破面編では消化不良感が拭えない弓親。新篇での活躍を期待しています。
では
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