※ネタばれ有
今回は「クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- リユニオン」に登場するキャラ「ラザード・ホランダー・宝条」について書いていきたいと思います。
①父への復讐
まずは「ラザード」です。
神羅カンパニーソルジャー部門統括を務める男性で、部下からの信頼も厚く異例のスピード出世をした神羅では珍しいタイプの人間(他にはリーブぐらい)です。
「かないそうにない いい夢だ」
序盤では非常に有能な人物として的確に一癖も二癖もあるソルジャーを纏めていますが、次第に送られてくるメールの内容が歪んでいき私情が絡むものが多くなってくると、ホランダーが神羅に捕まったのをきっかけに神羅に反旗を翻すことになります。
実は彼はプレジデント神羅の愛人の子であり、母と自身を捨てた父に対する復讐の為にホランダーと手を組んだことが発覚。ホランダーの逃亡の手助けをしますが、自身はアンジールの細胞を埋め込まれてしまい劣化したアンジール・コピーに。
コピーとなったことでアンジールの意思の影響が強く出て、復讐心より世界を救済出来る力を持つザックスとクラウドを護る方を優先するようになり、最期はクラウドを神羅兵から他のコピーと共に守り通し死亡することになります。
「クラウドのことなら、任せなさい。必ず、私が守り抜く。」
②宝条への劣等感
次は「ホランダー」です。
神羅カンパニーに所属する科学者で、見た目は髭面によれた白衣を着たやや不潔な男性です。
ガスト博士死亡後の後任争いで宝条に敗れ、神羅に飼い殺しにされ強い恨みを抱き、ジェネシスやアンジールを劣化の治療を盾に利用して神羅への復讐を企む物語の黒幕とも言える存在です。
しかしその実は宝条への劣等感を隠せなく、さらに頻繁に逃げる姿が目立つ等(しかも狡猾ですばしっこいです。)小物臭が非常に強く、遂にはジェネシスに殺されかける事に。
それでも自分にジェネシスの細胞を移植し生き永らえますが劣化が生じ、セフィロスコピーとなったクラウドを狙い襲うもザックスに倒されます。
その際に使うのは多数のサンプルと「ものすごく臭い息」と完全にウザキャラになっており、さらに断末魔も無く倒される事になります。
因みに宝条とは
・劣等感の塊である⇔宝条もガスト博士に劣等感を抱く
・最終的にモンスターとなり主人公に倒される
等共通点が多く、同族嫌悪であることが分かります。
③かなりの大物ぶり
最後は「宝条」です。
今作では前述したホランダーが自身の役割を行っていたことでかなりの大物ぶりを見せ、序盤では仮想データの構築、プレイヤーをパワーアップしてくれる等有能な科学者ぶりを発揮します。
「知らずとも問題はない。何も考えずに私という頭脳を守ることがソルジャーの役目だ。」
ただニブルヘイム事件後はザックスとクラウドを捕らえ実験体に。その際表立って出ることは無いものの作品の黒幕ぶりをまざまざと見せて来ます。
また宝条研究室ミッションでは自身の最高傑作であるセフィロスのコピーを頻繁に出してくるなどその狂気は当時でも健在となっています。
因みにセフィロスのファンクラブの会長となっており、彼の画像やシャンプーの使用料など会員達に随時情報を与えています。
では
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