※ネタばれ有り
今回はFF7の神羅カンパニーについて書いていきたいと思います。
①敵対する「企業」
FF7の一つの特徴として物語で敵対する組織が「帝国」ではなく「企業」であることです。ただ構造的には帝国に近いものがあり、当時の社会状況に上手く合わせた形をとっていると思っています。勿論企業らしい側面を持ち、利益の追求、労働環境の改善、事業の拡大などより現代らしい描写が多いです。
電車の中でのサラリーマンの反応、神羅ビル内の様々な会社に対しての意見は、弾圧などが当たり前の帝国では考えられないことでリアリティがあり面白い所です。
②人格破綻者の集まり
無印の幹部は正に「人格破綻者の集まり」と言えます。人望が無く横暴なハイデッカー、冷酷で執着心が強いスカーレット、怠惰が目立つパルマー、マッドサイエンティストで協調性ゼロの北条など、どうやったら幹部になれたんだろう?と思われる人物がほとんどです。徹底した成果主義の表れでしょうか。
しかしリメイク版では、癖は強いですが仕事の分野においては優秀である表現が多くなりそうです。パルマー、北条はあまり変わらなそうですが、、、。
③真の敵役へ
リメイク版ではより「強大な敵」としての役割を担います。その強大な武力、技術力や科学力を見せつけてくるでしょう。
個人的にはハンドレッドガンナーの演出が楽しみです。
またソルジャーやタークスなどの部隊もCCなどで掘り下げられているので、かなり強力な組織としてクラウド達の前に立ちふさがることが予想されます。
果たして「ガハハ」「キャハハ」は再現されるのでしょうか。
では