※ネタバレ有り
今回はアニメBLEACHのストーリー「斬魄刀異聞篇」のキャラ「氷輪丸・袖白雪・千本桜」について書いていきます。
①天然忠犬キャラが定着
まずは「氷輪丸」です。
「氷雪系最強」の斬魄刀である氷輪丸は実体化した際はこれまで見せていた龍の姿とは異なり、手足は氷になり顔に×印の白い傷跡があり碧色の長髪と銀色の瞳で薄紫の着物を纏った青年になります。
当初は記憶を失い村正に従う必要もないので一人離脱、自身を操る真の持ち主を探し彷徨っていましたが、持ち主である冬獅郎と出会うと「氷雪系最強の自分の主が子供な筈は無い」と彼を否定するも戦闘の末に自身の力を取り戻し、その想いを受けて記憶を取り戻し持ち主の下へ帰る事になります。
ただ問題はこれ以降で、
・日番谷の元を離れず離れようとするといじける
等完全に天然忠犬キャラが定着。
外見とのギャップが極めて大きいキャラとなっています。
②天然ボケ
次は「袖白雪」です。
刃も柄も鍔も純白で現在尸魂界で最も美しい斬魄刀と言われている袖白雪ですが、実体化すると雪女のような白服銀髪の美女になり、その前評判が確かなことを証明します。
作中では自身の力を一度は思うがままに行動したいという思いを村正に突かれ、自身の力を我が物顔で使っているとしてルキアを憎悪の念を抱き対峙しますが、白哉により一刀両断されると洗脳を解かれた後はルキアと和解を果たします。
しかしその本質は正に「天然ボケ」そのもので、宴会を開催して刀獣を呼び込むという大雑把な作戦を展開する等、ルキアに度々突っ込まれています。
③若き日の持ち主に酷似
最後は「千本桜」です。
朽木白哉の斬魄刀で、実体化すると甲冑と面頬で顔を隠したポニーテールの男性になります。周囲にはその見た目や持ち主の印象もあり聡明で冷静沈着と思われていますがその実態は非常に短気かつ直情的で、普段はボケ役である蛇尾丸がツッコミに回らざるを得ない程暴走します。
「まだ待たせるか… もうこれ以上待てんー!!」
さらに洗脳が解けた後も頑なに素顔を見せたがらないことや、酒が弱く肝心な場面で酔い潰れて使い物にならない姿を見せる等何かと癖が強い部分が散見されます。
ただその姿は若き日の白哉を垣間見る物であり、当時を知る京楽や浮竹からはこの姿が彼の本質ではないかと噂されています。
そのシスコンぶりやわかめ大使の件もあり、朽木家当主という立場に置かれなければ白哉もこのようなはちゃめちゃな姿を見せてくれたかも知れませんね。
では
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