雀蜂・厳霊丸・瓠丸～メイン回に登場～【BLEACH】

※ネタバレ有り

今回はアニメBLEACHのストーリー「斬魄刀異聞篇」のキャラ「雀蜂・厳霊丸・瓠丸」について書いていきます。

①生意気な子供

まずは「雀蜂」です。

弐撃決殺という凶悪な能力を持つ斬魄刀ですが、実体化するととても小さく右腕に雀蜂を着けた、露出度の高いツインテール幼女となります。

性格は持ち主とは正反対で明るくファッションの事にも関心を示す女の子らしい性格をしているものの、虎視眈々と隠密機動の装束のセルフプロデュースを狙ったり砕蜂が自分の相手をしてくれない原因である夜一に反目する等、生意気な子供そのものな部分も見受けられます。

ただその戦闘スタイルはとてつもなく小柄な体躯故に小回りが利くという利点を生かしたもので、スピードで死角を突き雀蜂を突き刺すという敵にしたら恐ろしいものとなっています。

作中では砕蜂をそのスピードで追い込むも瞬閧を織り交ぜた打撃により屈服。ただ洗脳から解かれた後も夜一には反目しており、砕蜂に何かといちゃもんを付けるも軽くあしらわれる様子が見られます。

「あんな女のどこがいいのよ！！」

②明かされるその能力

次は「厳霊丸」です。

護廷十三隊一番隊副隊長である雀部長次郎の斬魄刀ですが、作中ではこれまで使われる事は極めて少なく（一護と対峙した際に始解したものの能力を発揮することなく瞬時に撃破されています。）謎が多かった斬魄刀でしたが、この篇でその能力が遂に明かされます。

その能力は「雷」を扱うものであり、仲が良い天譴と共に隊長格の斬魄刀扱いされる等その能力は非常に高いものであると思われましたが、如何せん地味である為雰囲気が強そうじゃないという理由で砕蜂から軽んじられる等、持ち主同様不憫な役回りを受けます。

しかし死神図鑑では石田と意気投合して憧れのイギリス紳士の衣装を作ってもらい刀獣を倒す謎のジェントルマンとして活躍する見せ場を作ってもらい、少なからずクローズアップされた斬魄刀と言えます。

③メイン回に登場

最後は「瓠丸」です。

護廷十三隊四番隊第七席山田花太郎がもつ斬魄刀で、能力は斬りつけた相手の傷を取り込むことで癒す事です。さらにダメージをためる事により「朱色瓠丸」と変化し、強大なダメージを与える事が出来るものですが、漫画では殆ど出番が無くアニメで何度か登場した程度です。

しかしこの篇ではメイン回に登場。実体化すると丸い顔をした小型のロボットになりますが他の斬魄刀とは違い持ち主である花太郎に対する不満は一切無く、逆に捨てられたと勘違いして地下水道でホームレス生活を送っていました。

その際四番隊の備品を漁っていたので事件になり、結果的に持ち主と再会し誤解を解くことに。腹から展開する極太のビーム砲（朱色瓢丸）の威力の凄まじさを見せつけ活躍することとなりました。

では

きちのうすめ雑記