今回は阪神タイガースvs西武戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 3-1 西武 ○村上 5勝1敗 湯浅 7S
阪神 0-4 西武 ●西 2勝4敗
阪神 2-4 西武 ●伊藤将 1勝2敗
32勝 16敗 1分 194得点 140失点 1位
①年越しのリベンジを果たし、16年ぶりの9連勝
先発は村上投手。初回いきなり近本選手が初球を叩き3ベースを放つと、中野選手が連続3ベースとなるタイムリーで早々に先制点を挙げます。さらにノイジー選手のショートゴロの間に1点を追加し、初回に2点を村上投手にプレゼントします。
村上投手は初回、2回と難なく乗り切るも、3回1アウト2塁のピンチを背負うと若林選手にタイムリーを打たれ1点差に詰められます。
さらに4回にノーアウト2塁のピンチを背負うも、最後は陽川選手から三振を奪いここは乗り切ります。
すると5回に2アウト1,2塁のチャンスを作るとノイジー選手がこの日2打点目となるタイムリーを放ち再び2点差に広げると、村上投手は8回まで安定した投球を続け、8回112球1失点の快投。9回は守護神試運転中の湯浅投手が見事に締めそのまま試合終了。
村上投手はプロ初登板(ちょうど日にちも同じです。)でほろ苦い投球に終わった(2回1/3を5失点)ベルーナドームで2年越しのリベンジを果たし、チームは16年ぶりの9連勝を果たしました。
②11残塁と後一本が出ず
先発は西投手。初回打線はノーアウト2塁のチャンスを逃してしまうと、その裏2アウト3塁のピンチを背負うと渡部選手にタイムリーを打たれ先制点を挙げられます。
それでも3回、4回とチャンスを作るも決めきれないでいると、4回裏に栗山選手に一発を浴びて点差を広げられます。
打線はその後も5回に2アウト1,2塁、6回には1アウト2塁、7回には1アウト1,2塁とチャンスを作るも決めきれないまま試合が進むと、7回裏に外崎選手に2点タイムリーを打たれ試合が決しそのまま終了。
11残塁と後一本が出ず、連勝は9で止まる事となりました。
③打線がつながらず連敗を喫す
先発は伊藤将投手。初回2アウト2塁のピンチを迎えるも抑えると、2回にノーアウト1,2塁のチャンスを作ると渡邊選手のタイムリーで先制点を挙げます。
それでも追加点を奪えずにいると、その裏1アウト1,3塁のピンチを作られ柘植にタイムリーツーベースを打たれ逆転を許します。
打線は3,4回と併殺打を連続して出し、さらに5回も2アウト2塁のチャンスもノイジー選手が凡退し中々西武先発宮川投手を崩せずにいると、5回裏に川越選手に2ランを浴び差は3点差に。
それでも7回に1アウト3塁からミエセス選手が犠牲フライを放ち2点差に詰めるものの、反撃はここまで。8回も相手のミスもあり絶好のチャンスが降りかかるものの生かせずそのまま試合終了。
打線がつながらず連敗を喫しました。
総評
9連勝の後の連敗。久しぶりのカード負け越し(6カードぶり)とはなりましたが、やはり気になるのは打線。
2,3戦目は近本選手や中野選手が打てどノイジー選手、佐藤輝選手がブレーキとなり得点には繋がらず、やや先発が苦しかった中援護点をあげることが出来ませんでした。(そして木浪選手からも当たりが止まる事に。)
ただ一番怖いのはそれなりに「打てている」ことで、いつかは爆発するであろうという慢心があれば打撃は雑になり得点力はもっと下がる事に。特に本塁打はあまり期待出来ない打線なので致命的になりかねません。幸い四球、進塁打や犠牲フライは今の所出ているので今一度見直してもらいたい所です。まあ過度に打撃面を信じない岡田監督の事ですからあまり心配はしていませんが、、、。
次は甲子園でのロッテ戦。「令和の怪物」佐々木投手の登板も予想される中、何とか一つ勝利し立て直して欲しい所です。
では
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