今回は阪神タイガースvs西武戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 10-7 西武 ○齋藤 1勝
阪神 0-1 西武 ●伊藤将 3勝2敗
阪神 9-8 西武 ○及川 1勝
31勝 15敗 2分 220得点 168失点 1位
①劇的な3発
阪神先発は前回好投で勝利した青柳投手。阪神は2回佐藤輝選手のホームランで先制すると、3回西武のバッテリーミスも重なりノーアウト3塁の場面で中野選手のタイムリーが飛び出し2点リードを奪います。
また5回西武に2点を返され同点に追いつかれるも6回サンズ選手、佐藤輝選手の連続弾で再び2点のリードを奪います。
しかしその裏青柳投手が掴まり森選手に一発を浴びピンチを作ると二番手岩貞投手が呉選手にタイムリーを浴び再び同点に追いつかれます。
そして大山選手のタイムリーで勝ち越した7回裏、馬場投手が森選手にタイムリーを浴びまたもや同点に追いつかれると、中村選手に勝ち越しの2ランを浴びて万事休す、、、かと思いきや9回にドラマが起こります。
西武抑えのギャレット投手から梅野、近本選手がヒットを打ち塁に出ると、マルテ選手が技ありタイムリー、そして大山選手の執念のタイムリーで同点に追いつくと、最後は佐藤輝選手のこの日3本目となる3ランでトドメ。最後はスアレス投手が抑えて勝利。斎藤投手はプロ初勝利、佐藤輝選手の劇的な3発が鮮明に残った試合でした。
②完封負け
阪神先発は伊藤将投手ですが2回山川選手に一発を浴び先制されますがその後は粘りの投球でアウトを重ねていきます。
しかし打線は1回のチャンス以降西武先発今井投手の前に沈黙してしまい点を取れずにいます。そんな中6回近本選手のピッチャーライナーが今井投手の左手首を直撃、交代となってしまいます。
そこで奮起したのは西武救援陣、宮川投手は7回の2アウト満塁のピンチも糸井選手を三振に抑え、その後も武隈、十亀投手のリレー、そして平良投手に抑えられ完封負け。西武投手陣の気迫に負ける結果となりました。ただ今井投手の状態が本当に心配です。
③今後の自信にも繋がるプロ初勝利
先発は1軍初登板となるドラフト6位村上投手。阪神は2回糸井選手の2ランで先制点をプレゼントしますがその裏、愛斗選手に3ランを浴び逆転されます。3回にマルテ選手のタイムリーで同点に追いつきましたがその裏、栗山選手にタイムリーを浴びると続く及川投手もタイムリーを浴び逆転されます。
しかし4回近本選手のセカンドゴロの間に1点を返しそして中野選手のタイムリーで同点とすると、5回梅野選手の今シーズン初ホームランが追加点となる2ランとなり2点のリードを奪います。さらに7回糸井選手の犠牲フライで追加点を挙げると梅野選手が再びタイムリーを挙げ試合を決めにかかります。
ただこれで終わらないのが西武打線、岩貞投手が掴まり3点を奪われ1点差に詰め寄られると岩崎投手、スアレス投手も得点圏に背負う苦しい投球でしたが何とか抑えカード勝ち越し。及川投手は棚ぼた気味ながらもプロ初勝利、今後の自信にも繋がってきそうです。ただ西武の若林選手の怪我の状況は気になる所です。
総評
1戦目の佐藤輝選手の3発が遠い昔の話のような内容が濃い3戦でした。今年は山賊打線ではないと前では評しましたがいやいや大違い、見事な山賊っぷりを見せつけてくれました。そんな中打ち勝ったのは非常に大きく梅野選手にも待望の一発が飛び出し今後も期待出来ます。
一方投手陣はやはり不安が残ります。馬場、岩貞投手が打ち込まれ中継ぎ陣はともかく青柳投手も見事に打ち崩されています。こういった中西純、及川投手たちの台頭は大きく今後結果を残していけばローテは難しくても6番手として交互に起用するのも良いのかも知れません。後はガンケル投手⇔ロハス選手で何とか体裁を保ちたい所です。
そして残念なことに2戦目で今井投手、3戦目で若林選手と怪我人を目の当たりにすることになりました。両者ともかなり痛々しく長期離脱が予想され、将来有望な期待の選手なので軽傷であることを願います。対戦相手であれど同じプロ野球選手、怪我は歓迎すべきことでは無いので一刻も早い回復を願っています。
次は交流戦12球団最多得点を誇るオリックス戦。驚異の19歳、宮城投手の登板も予想されますので注目です。
では
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