ヤミー・リヤルゴ～怒りが高まれば高まる程増すその力～【BLEACH】破面篇

※ネタバレ有り

今回はアニメBLEACHのストーリー「破面篇」のキャラ「ヤミー・リヤルゴ」について書いていきます。

①典型的な脳筋戦士

十刃の一人で、階級は第10十刃（ディエス・エスパーダ）。死の形は「憤怒」

粗暴な言動の目立つ巨漢で戦い方も雑と典型的な脳筋戦士であり、自分より格下だと思う者を見下したり同族であっても自身の調整の為なら容易く殺害する程に短気且つ暴力的な人物です。

ただ良く行動を共にしているウルキオラとは相性は悪くないようで、共に軽口をたたき合ったり、彼が死んだ際には

・彼に対して毒づくものの不機嫌になり壁に八つ当たりする

・彼を倒した一護に対して姿を見た瞬間に襲い掛かる

・霊圧感知が苦手にも関わらず彼の死を真っ先に察知する

等少なくともヤミーは彼に対して友情に近い感情を持っていたと思われます。

因みに子犬型の破面クッカプーロを連れていますが関係性は不明。非常に懐かれているもののぞんざいに扱っていますが、最期の台詞から考察するに大切な存在であることが分かります。

②第0十刃（セロ・エスパーダ）

作中ではウルキオラと共に空座町に来襲。チャドと織姫を戦闘不能にするも、卍解した一護には右腕を切り落とされる等手も足も出ない状態に。それでも一護が虚化すると立場が逆転、彼を追い詰めていくものの浦原と夜一の乱入で再び劣勢に立つことに。ウルキオラの介入で虚圏に帰還することとなります。

帰還後はロカに切断した右腕を再生して貰い腕試しで彼女を殺害。再び現世に来襲しますが浦原に苦戦。織姫の拉致により撤退することになり暫く出番が無くなります。

その後満を持してウルキオラの戦いに乱入しロリとメノリを撃破するものの石田の策略により地上に落下。恋次やルキア、チャドを交戦することになります。

そしてその真の力を解放。「第0十刃（セロ・エスパーダ）」として彼らを圧倒して撃破。助けに入った一護に対しても優勢に戦いを進めます。

「十刃の番号は1から10じゃねえ　0から9だ」

しかし白哉、剣八が戦いに乱入。彼らと死闘を繰り広げますが戦闘描写は残念ながら無く斬られる事となり、最期はクッカプーロに看取られ死亡します。

③怒りが高まれば高まる程増すその力

帰刃は「憤獣（イーラ）」で、解号は「ブチ切れろ～」。

解放すると赤いオーラを出しながら10番の文字が削れ0になり、肥大化していきます。

その力は第0十刃に相応しいもので、武器は主にその強靭な肉体を生かした肉弾戦のみとなっていますがその巨大さを生かした攻撃、そしてタフさは隊長格が束になっても叶わないぐらいで、まともにダメージを与えたのは一護、白哉、剣八のみです。

さらに怒りが高まれば高まる程パワーが増しており巨大化しており、白哉、剣八戦では約50mまでになっていました。

最終的には戦闘の描写無しで敗北していたので、どのような形での敗北かどうかは分かりませんが全快の白哉、剣八がかなりの重傷を負っていたことからもその強さは作中でもトップクラスである事は間違いないでしょう。

個人的には剣八が「つまらない戦い」と評していることから

・二人がかりで倒していた事

・クッカプーロが近づいた為攻撃を躊躇って斬られた（守ったのかもしれません）

等様々な考察がされていますが、いつか明かしてくれる日がある事を期待しています。

「…なんでついてきてんだよ……バカ犬が…」

では

きちのうすめ雑記