きちのうすめ雑記

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グリムジョー・ジャガージャック~好戦的で凶暴な獣~【BLEACH】破面篇

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※ネタバレ有り


今回はアニメBLEACHのストーリー「破面篇」のキャラ「グリムジョー・ジャガージャック」について書いていきます。

🄫2001 久保帯人/集英社

①好戦的で凶暴な獣

第6十刃(セスタ・エスパーダ)である右顎を象った仮面を着けた、端正な顔立ちに水色の髪の成人男性です。死の形は「破壊」

「どいつも、こいつも、ぶっ壊れちまえ」

別世界では《劫炎》の異名を持つ執行者として異次元の強さを見せています。

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性格は好戦的で凶暴な獣そのもので、強い相手と戦うことを何よりも優先しています。

「俺の名を忘れんじゃねえぞ。そして、二度と聞かねえことを祈れ」
「グリムジョー・ジャガージャック。この名を次に聞く時は、てめえの最後だ、死神」

特に一護に対しては最初の戦いにおいて月牙天衝で傷を付けられたこともあり、好敵手として目を付けており(破壊衝動の対象とも言えます。)、自身の手で倒すことに執着しています。

「いいぜ、これを待ってたんだ。てめえを全力でぶっ潰せる時をな」
「てめえもそうだろ? 黒崎一護!」

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ただ戦闘に関しては一護の虚化に対して様々な考察を立てたり、思慮深さを見せたりしており感情そのままに生きているとも言い難い部分があります。また傷を治してくれた織姫に対して助ける部分がある等義理堅い面も盛り合わせています。

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因みに従属官達からの信頼は厚く(彼らから想いを託されているのもあります。)、頭としての力量は優れていると言えます。

 

②一護との決着

作中では藍染の命令を無視して現世を襲撃。ルキアを一瞬で撃破し一護を追い詰めるも東仙により止められ撤退。

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その後責任を追及される形で東仙に左腕を切り落とされ十刃の地位を剥奪されるも、懲りずに独断専行して再び一護に挑み追い詰めるも平子の乱入もあり、ウルキオラによって再び撤退することになります。

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それでも腕を織姫に修復してもらうとルピを殺害し、再び十刃に返り咲くこととなります。

そして虚圏に侵入した一護と決着を付ける為、三度命令違反を犯し織姫を無断で連れ出しウルキオラに重傷を負わされた一護を治療させるように命じ、さらにウルキオラを反膜の匪で一時的に封印して一護との戦いに挑みます。

「あの女を助けにここへ来たと言ったな。分かってねえようだから教えてやる」
「違うぜ。てめえはここへ戦いに来たんだ」
「てめえには見えてんだよ。本能の示す道筋ってやつがな」

虚化した一護と一進一退の攻防を繰り広げるものの、自身は帰刃して優勢に。それでも織姫の「死なないで」バフに掛けられた一護の前には一歩及ばず敗北。

その後突如現れたノイトラに斬られ戦闘不能になり戦線を離脱することになります。

 

③豹王

帰刃は「豹王(パンテラ)」で、解号は「軋(きし)れ~」。

斬魄刀の刀身を引っ掻く事で発動。解放すると右頬の仮面が消え額に仮面が形成され、大きな雄たけびと共に獣人のような姿になります。

能力は特別なものはなく、戦闘力を増幅されるもので実力的には虚化の一護と互角。しかしスタミナ面では一護よりも高く、時間に制限がある彼を追い詰める事になります。

主な技としては

・自身の血を触媒とした十刃のみにゆるされた虚閃「王虚の閃光(グラン・レイ・セロ)」

・肘の装甲の隙間からトゲ状の弾を同時に最大5本発射する「豹鉤(ガラ・デ・ラ・パンテラ)」

・爪から霊圧で10本の青色の巨大な刃を両手に創り、敵を切り裂く「豹王の爪(デスガロン)」

等が挙げられますが、いずれも単純な直接攻撃であり彼の性格が現れています。

 

本編後の行方は不明ですがそのキャラと語呂の良い名前は捨てがたいもので、今後の活躍が楽しみな人物です。

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では

 

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