※ネタバレ有り
今回はアニメBLEACHのストーリー「破面篇」のキャラ「ノイトラ・ジルガ」について書いていきます。
①卑劣な手段も厭わない戦闘狂
十刃の一人で、階級は第5十刃(クイント・エスパーダ)。死の形は絶望。
別世界ではロックバンド「FIRE BOMBER」のメインボーカルとリードギターを担当する歌オタクとなっています。
様に長く丸い襟首の服を着た長身長髪の細身の男で、自身は最強であると主張し格上のティアやウルキオラにも噛みつく好戦的な性格をしています。
ただ同じく好戦的なグリムジョーや更木剣八と決定的に違う所は、グリムジョー戦でダメージを負った一護を急襲する等、「倒せる敵は倒せる時に倒しておく」主義や子供化したネルを盾にする等、「弱っている敵を狙う」主義を持っていることで、不意討ちや奇襲と言った現実的な戦法を好んで使用することにあり、相手に情を掛ける事も自分が情を掛けられる事を何よりも嫌います。
「どいつもこいつも軽々しく情けを掛けやがる。それがどれほど傷口を踏みにじるかも知らず、、。」
因みにテスラ・リンドクルツという従属官を従えているものの仲間意識は希薄で、ややぞんざいな扱いをしています。
②救い
作中では虚夜宮でチャドの霊圧を消すと、一護とグリムジョーの戦いの決着前に乱入し両者を戦闘不能に追い込みます。
しかしかつて力を奪ったネルがネリエルとして復活すると、かつての第3十刃(トレス・エスパーダ)の力に押されていきますが、ネルが元の姿に戻ってしまったことで形勢は逆転。
「今の十刃の実力が、てめえのいた頃と同じだと思うなネリエル!! 教えてやるよ てめえの背中の数字は今、何の意味も持たねえってことをな。」
一護にトドメを刺そうとしますが、剣八に阻止されそのまま交戦することになります。
当初は剣八の攻撃を全く受け付けない防御力を持って優位に立つものの、徐々に戦いに「慣れた」彼に押し込まれ、さらに眼帯を外してしまう事で霊圧全開の剣八に致命傷を負わされます。
しかし帰刃すると一転優勢に立つと4本の鎌を用いて剣八に猛攻を仕掛け、一度は気絶したふりをしたまま考える作戦によって追い込まれるも、腕を増やすことによる手数を多さで彼を一度死の淵まで追い込むことになります。ただ剣八が「剣道(両手持ち)」を用いた渾身の一撃で満身創痍に追い込まれると、最期は敢えて剣八を挑発し彼に切り伏せられる形で死亡します。
「自分達破面には救いなど無い」という思考を持ち、救いが無いからこそ常に戦いを渇望し戦いの中で死ぬことを望んでいた彼は、剣八に救われる形で最期を迎える事となりました。
「俺は斬られて倒れる前に息絶える そういう死に方をしてえんだ。」
③尋常じゃないタフさ
帰刃は「聖哭蟷螂(サンタテレサ)」で、解号は「祈れ~」。
解放するとその名の通り(サンタテレサはスペイン語でカマキリの異名です。)三日月型の角を生やせた巨大な鎌を武器にした4本腕の形態になり、体の各所に装甲のようなものが追加されます。さらに元々三日月型の刃を二つ合わせ8の字のようにした大鎌状の斬魄刀がオーソドックスな大鎌になり、前述したように腕は6本まで増やすことが出来ます。
しかしその増やした手数意外に特殊な能力はありませんが、何より強力なのはその尋常ではないタフさで、自称「歴代全十刃最高硬度」の鋼皮(イエロ)は、
・チャドの「魔人の一撃」を真っ向から喰らっても無傷
・一護の天鎖斬月を素手で掴む
・剣八の斬撃を何度も耐える
等、驚異的な防御力を誇っています。また剣八との戦いは作中でもベストバウトとも言えるもので、多くのファンの印象に残っていると思います。
死に際にはネルに視線を向け、目を覚ます彼女と対比するようにその生涯を終えたノイトラ。彼女に対して何を想っていたのでしょうか、、、。
では
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