今回は2023年1月10日に現役引退を発表したガレス・ベイル選手について書いていきます。
1回では書ききれない為、3回に分けていきます。
2回目はトッテナム~レアルマドリード(2010~2014)時代です。
1回目はコチラ↓↓
①世界が驚愕したチャンピオンズリーグでの活躍
前シーズンチャンピオンズリーグ出場権獲得に多大な貢献を果たしたベイル選手は自身初となる欧州の最高の舞台で驚愕のパフォーマンスを披露することになります。
グループリーグで前年度優勝のインテル相手にアウェーサンシーロでハットトリックを達成する活躍を見せると、ホームでも2アシストを記録し勝利に貢献しました。
特にいずれも相対した当時世界最高峰の右サイドバックであったマイコンを何度もぶち抜いたシーンは欧州だけでなく世界が驚愕。一躍トップスターに躍り出る事となります。
その後もクラブで活躍を続けると、2012-2013シーズンにはトップ下で起用され21ゴールを挙げる等、得点源としても活躍。それでもチームはチャンピオンズリーグ出場権は獲得出来ず、ステップアップの為の移籍は不可避であるとされました。
②史上最高額で白い巨人へ
その移籍先ですが最有力候補であったのは「白い巨人」レアルマドリード。かなり早い段階で話が進んでおり時間の問題かと思いきやレヴィ会長とペレス会長の駆け引きが繰り広げられ中々話は進んでいきません。
結局移籍が決まったのは移籍期限最終日である9月1日。そして気になる移籍金は9100万€~1億100万€(この数字が曖昧なのは当時世界最高額であったクリスティアーノ・ロナウドの9600万を越えさせないためのマドリーの便宜であると考えられ、公には世界最高額となっています。)で白い巨人入りを果たすこととなります。
③欧州制覇を決める逆転弾
ポジションは得意な左ウイングでは無く(当時のレギュラーはロナウドでした。)、余りプレーしたことが無い右ウイング。この辺が流石マドリーといった所ですが、彼らに加えてベンゼマを含んだ通称「BBC」は国内だけではなく欧州をも席巻。
ベイル選手はコパ・デル・レイでのクラシコで優勝を決める決勝点を挙げると、チャンピオンズリーグ決勝のアトレティコマドリード戦では延長後半に逆転となるゴールを決めクラブのラ・デシマ(10回目の優勝)に大きく貢献。
加入初年からマドリーの選手に求められる「驚異的な勝負強さ」も併せ持ちチームの重要なピースになります。
しかしこのままスター街道を突き進むと思われたベイル選手は、大きな困難に直面することとなるのでした。
では
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