開幕が近づくペナントレース。
阪神のライバルとなるセ・リーグ他球団のプレビューを書いていきたいと思います。
今回は昨シーズン6位の中日ドラゴンズです。
※あくまで阪神ファンの目線での意見です。
昨年の記事はコチラ↓↓
昨シーズンの対戦成績 15勝9敗1分
①鬼門攻略
昨シーズンはビジターで8勝4敗1分と、6勝6敗と互角だった2017年以来6年ぶりの勝ち越しが決定。「天敵」大野投手がシーズンを棒に振り、1点を取る戦略面でも上回っていたことから攻撃面でも優位性が取れたのは大きく、見事鬼門攻略となりました。
ただ今シーズンはオフに中田選手を始め、元阪神の山本選手を始め、中島、上林選手等実績のある野手を多く獲得。精力的な強化を行い、課題である得点力不足解消に努めることに。現状オープン戦ではあるものの攻撃面ではまだ課題はあるものの、投手陣を前面に出す戦いで好調を維持。オープン戦2位に付け順調な歩みを続けています。
②点が線に繋がれば
昨シーズン
対大島選手 .293 0本 2打点 出塁率.307 OPS.620
対宇佐見選手 .333 0本 3打点 出塁率.358 OPS.711
対細川選手 .242 7本 18打点 出塁率.283 OPS.768
岡林選手が怪我で開幕絶望と不穏な空気になったものの三好選手が台頭。昨シーズンブレイクし、対阪神戦7本を放った細川選手も順調な調整を続けており、今年も怖い存在となってくるでしょう。そして何といっても長距離砲であり勝負強さが持ち味の中田選手の加入が大きく、打線は厚みが増す事に。
選手の力は確かなので、点が線に繋がれば脅威となってくるでしょう。
③「天敵」が戻ってくる
昨シーズン
対メヒア投手 3試合 1.76 2勝0敗 7三振
対祖父江投手 6試合 0.00 0勝0敗 7三振
対勝野投手 10試合 0.96 1勝0敗 11三振
続いて投手陣ですが、何といっても大野投手の復帰が大きいです。過去にはノーヒットノーランを喰らわされた左腕は阪神にとって脅威となり得、只でさえ強力な投手陣が更に強固になった印象です。
そしてメヒア投手には3戦2勝と相性の悪さを見せ、救援陣も祖父江、勝野投手に封じ込められている状況。今シーズンも大きな壁となって立ちはだかってくるでしょう。
本拠地が広く、さらに打線に課題があり投手陣を前面に出す。よく似た選手構成をしているチームなだけに今シーズンもロースコアな緊迫した投手戦が繰り広げられそうです。
では
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