きちのうすめ雑記

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檜佐木修兵~恐怖心を受け入れることの大切さ~【BLEACH】破面篇

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※ネタバレ有り


今回はアニメBLEACHのストーリー「破面篇」のキャラ「檜佐木修兵」について書いていきます。

🄫2001 久保帯人/集英社

①残念イケメン

護廷十三隊九番隊の副隊長で、死神たちの機関紙・瀞霊廷通信の編集長でもある死神です。

黒髪短髪で顔の右側に三本の傷跡、そして左頬に「69」の刺青、さらには腕と首に鎖のような爆弾にもなるバンドを巻いている等中々パンクな恰好をしていますが、性格は生真面目で責任感が強く仕事熱心なため、頼れる副隊長として多くの隊士に信頼されています。また気さくでフランクな部分も持ち併せており、交友関係は非常に広いです。

またその実力も高く、真央霊術院では卒業前に護廷十三隊入りが内定するほどの優等生であり、東仙要の離反後は一時的に空席となった隊長&編集長業務を代行する等非常に努力家且つ優秀ではあるものの、後述する作中の活躍からかませ犬になりがちで、器用貧乏と言われがちなキャラです。

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また好意を寄せる乱菊にはひたすら玩具にされ、後輩からは何かと不憫な扱いをされる等残念イケメンとしてのキャラを確立しています。

因みに趣味はバイク、料理、ギター等多岐に渡り、わざわざ現世から取り寄せる等かなり好奇心旺盛である事が分かります。

 

②恐怖心を受け入れることの大切さ

出身は流魂街で、幼い頃に虚に襲われたところを当時の九番隊隊長であった六車拳西に救われ死神になることを決意。その後真央霊術院には2浪して入学し護廷十三隊入りを内定するも、演習中に巨大虚に襲われ学友であった蟹沢が死亡。自身も右眼に傷を負い、そのトラウマか戦闘に対する恐怖が拭えなくなり、刀を握ると気持ちが半歩下がってしまう己の不甲斐なさに思い悩むようになってしまいます。

しかし東仙から恐怖心を受け入れることの大切さを説かれ、以来その教えを胸に刻んでおり、敵対した際もその教えは胸に刻んでいます。

作中では十一番隊五席・綾瀬川弓親と交戦するも敗北。東仙の裏切りを知り彼に刃を向けるも取り逃し、狛村と共に自分たちの手で彼の眼を覚まさせることを誓います。

kichitan.hatenablog.com

 

その後の空座町決戦時ではバラガンの従属官、フィンドール・キャリアスと対峙し始解で勝利するも、アヨンには歯が立たず戦闘不能に追い込まれます。

その後回復して狛村と共に東仙と対峙。彼が戻ってくる事を最後まで望み交戦しますが、東仙は異形の姿に変貌。最後は不意打ちという形で彼の頭を串刺しにして始解。彼に致命傷を負わせるものの、和解の直後東仙藍染によって殺害されてしまいます。

「…やはり あなたはもう東仙隊長じゃない 眼が見えない時のあなたなら…この程度の一撃は躱していた」

決戦後は憧れだった六車拳西が九番隊隊長に復帰。百数年ぶりに恩人と再会を果たしています。

 

③命を刈り奪る形

始解「風死(かぜしに)」で、解号は「刈れ〜」。

二振りの両刃の大鎌が鎖で連結された鎖鎌タイプ斬魄刀で、単純に鎌で斬りつけるだけでなく鎖を巧みに操って鎌の刃を高速回転させつつ投げ飛ばすなど、変則的な攻撃も可能です。

しかしその形状から檜佐木はこれを「命を刈り奪る形」と称しており、あまり気に入っていません。

「俺はこいつの形が気に入らねえんだ 見ろよこの形 命を刈り奪る 形をしてるだろ?」

ただその斬魄刀の本質はそこには無く、後々彼に適した能力である事が判明します。

 

活躍の場はあるもののどうも残念さが目立つ檜佐木。後篇での巻き返しはあるのでしょうか。

 

では

 

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