きちのうすめ雑記

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2022年カタールW杯国別総括~ベルギー代表~【サッカー】

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今回は強豪国のカタールW杯国別総括を書いていきます。

 

2回目は「ベルギー代表」です。

Getty Images

結果

1勝1分1敗 1得点2失点 グループリーグ敗退

 

主な布陣

 

①主力の不振とプレーの劣化

前回大会で3位に入ったベルギー代表でしたが、その大会で無双とも言える活躍をしたアザールが不振、さらエースのルカクが怪我と違いを生み出す両エースが厳しい状況。さらに全盛期で迎えた前回大会のメンバーが相当数残っているものの軒並みパフォーマンスを落としており、さらに代わりとなる選手の台頭も少なく世代交代に苦しんでいる状況でした。

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その為総合力は優勝候補と言われていた4年前より確かに落ちており、同じグループに入っていた3チームに対しても苦しい状況になることが予想されていました。

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②噛み合わないチームとブレーキになったエース

そんな中迎えた初戦、ベルギーはカナダ代表に大苦戦。前半早々にPKを与える等選手達の動きが重く、さらにビルドアップの形が見えていないチームは次々に相手に強烈なカウンターを喰らいます。

しかしクルトワがPKストップを含むビッグセーブを連発すると、前半終了間際にアルデルヴァイレルトロングフィードに抜け出したバチュアイがゴール。先制点を奪うと、後半もカナダの攻勢を耐え切り何とか勝利を挙げます。

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ただその低調な内容にデ・ブライネが「優勝はノーチャンス」と評すると、続くモロッコ戦では4バックを採用するもチームは噛み合わず、ボールを回すばかり。そしてセットプレーで失点を喫すると後半ロスタイムにはトドメの1点を追加され大金星を与えることとなります。

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ただそのプレーする姿は強豪とは言い難いもので、試合後には複数選手達の対立が表面化。意識に差異がある状況で試合を勝たせてくれる程W杯は甘くなく、最終戦クロアチア戦でも前半は低調な内容、そして後半にたまらず怪我からの復帰間もないルカクを投入するもエースは悉く大チャンスを外してしまいブレーキに。無情にもホイッスルが鳴りグループリーグ敗退が決まりました。

チームの新陳代謝に失敗しロベルト・マルティネス監督はチームに最後まで確固たる戦術、そして規律を与えられずカタールの地を去ることになりました。

 

③黄金世代の終焉

そしてマルティネス監督は辞任を表明。ユーロ2016後に就任し2018年には3位に輝くも、世界に誇れる選手を擁しながらもそれを生かせない印象が強く(特に前線からの連動したプレス、3バックの利点を生かしたビルドアップの構築が最後まで出来ていませんでした。)、それを選手に突っ込まれる等(2018年のデ・ブライネの発言)選手に頼り過ぎな戦い方に終始することとなりました。

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これで2014年から台頭した黄金世代は主要タイトルを獲得出来ることなく終焉。余りにも寂しい結果となってしまいました。

さらに若手の台頭もデバスト(アンデルレヒト)、オナナ(エバートン)、デ・ケテラーレ(ACミラン)、ドク(レンヌ)等やや小粒。今後はティーレマンス(レスター)、トロサール(ブライトン)等を軸に組織的なサッカーを行わなければ凋落する可能性が高く、首脳陣の監督選びに注目されます。

 

黄金世代の終焉を感じさせられたベルギー代表。今後の動きに注目です。

 

では

 

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