※ネタバレ有り
今回はPERSONA3 THE MOVIEのキャラ「チドリ」について書いていきます。
①精神的に不安定なロリータ服の少女
主人公と対立するグループ「ストレガ」の一員で、赤いパッツンのロングヘアーに白いロリータ服が特徴の少女です。
別世界では分析官として公安局刑事課の捜査活動をサポートしています。
一見クールに見えますが自傷癖があり、リーダーであるタカヤの思想に多大な影響を受けている等かなり精神的に不安定で、「死より恐れるべきは執着すること」を信じて続けています。
趣味は絵を描くことで、ストレガとして活動していない時はスケッチブックを携えて駅などで描いています。ただその絵の内容はかなり前衛的で、順平が見た際は殆ど理解されていませんでした。
「私の描いたものは、私にしか分からない。でもそんなに見たきゃ…来れば?」
②順平との出会い
作中では影時間を利用し人を襲撃するストレガのナビ役として主人公達に対峙していきますが、順平との出会いが彼女の運命を大きく変えることとなります。
最初は積極的に話しかけてくる彼を疎ましく思うも、会話を重ねる度にお互い徐々に惹かれていきますが、順平の素性を知った際にはシャドウ討伐を止めさせる交渉材料として彼を拉致します。
しかし計画は失敗、自身は病院に軟禁状態となりますが、心配して駆けつけた順平にだけは心を開き、交流を深めていきます。
「でも、ここに居れば、順平が来る…だから、今はここでいい。」
ただ同時に自身が忘れていた死への恐怖に襲われるようになり、ストレガの他メンバーと共に病院を脱走、順平達と再び対峙することになります。
戦闘後自身の想いを吐露するものの、自身を用済みと判断したタカヤの銃撃により順平は斃れ、彼を救うためにペルソナの力により彼を蘇生。命を順平に渡した形になり、彼の手の中で事切れます。
「大好き…順…平… あり…が…とう…」
その後彼のペルソナは「トリスメギストス」に変化。彼の力の一部として共に戦うことになります。
③命を放出するペルソナ
使用するペルソナは
・メーディア・・・ギリシャ神話に登場するコルキスの王女
戦闘にはあまり参加せず(11月に戦闘するも自動回復が厄介な程度の敵です。)、風花と同様探知能力を生かしたナビ役として使われるペルソナですが、特筆すべきなのはその驚異的な治癒能力。作中の回復とは異なり枯れた花を復活させたり、自身の傷もたちまち治してしまう等規格外の能力を誇ります。
また風花は自分の「命を感じるペルソナ」に対し彼女のペルソナを「命を放出するペルソナ」と表現するように、自身の命を使う大きな代償はあるものの瀕死の人間を蘇生させることも可能としており、上述した順平の復活の際に使用しています。
因みにチドリは自身のペルソナにかなり愛着を持っており、「私の友達」と表現しています。
作品によっては彼女の生存ルートが用意されており(これが正史とされています。)、他作品では順平との交際が順調であることが明かされています。
では
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