※ネタバレ有り
今回はPERSONA3 THE MOVIEのキャラ「結城理」について書いていきます。
①無関心かつ無感情の無気力少年
2009年4月に私立月光館学園高等部2年F組に転校してくる中性的な少年で、常に片方の目を前髪で隠した髪型をしています。(この髪型とベルベットルームの支配人イゴールの声が田の中勇さん=目玉の親父の声優であったことからキタローという名前が定着しています。)
別世界では同じく中性的な少年で、人間の音楽をこよなく愛しています。
10年前シャドウ研究所の爆発事故で両親を亡くしそれ以来各地を転々としており、その影響から無関心かつ無感情の無気力少年と化しています。
また常に身に着けているイヤフォンは、外部とのやりとりをなるべく消極的にしたい壁になっており、ゲーム内でもかなりの確率で「どうでもいい」の選択肢が登場します。
アニメでは更にその性格が顕著になっており、感性・感情が非常に乏しく、自身の危険すらも無関心とすら取れる様子が描写されます。
「どうでもいい。死ぬって、そんなに怖いこと?」
②不器用ではあるが繊細な優しさ
物語当初は前述した性格が前面に出ているものの、流されるまま入った特別課外活動部で活動していくうちに徐々に人並みの感情を見えるようになり、終盤ではバイクで風花達の救援に来るなど熱い面も見せています。
その後は確かな仲間との絆を深めていきますが、ストレガのタカヤが放った言葉から影時間の消失=仲間との別れが起こってしまう事に迷い、取り返しの付かない事態に繋げてしまい失意のどん底に。
「…もうすぐ、終わっちゃうんだな…」
その後アイギスや綾時の優しさに触れ、再び人との繋がりに対して向き合うようになるものの再び残酷な現実を突き付けられることに。
再び孤独を味わうことになるものの、エリザベスに導かれ重要な記憶を取り戻し、運命の日に彼は重要な決断を行うことになります。
「もう考えたよ。俺はもっと生きていきたい。この世界を終わりになんてしたくないんだ。それがどんなに無理なことだとしても」
物語が進むにつれ不器用ではあるが繊細な優しさが出てくるものの、とてつもない困難に対峙しそれに向き合っていく。劇場版はいわば彼の濃厚過ぎる人生の縮図となっています。
③パッケージを飾る程の人気
1人1体しか有せないはずのペルソナを複数所持出来るワイルドの能力を有しているので作中では様々なペルソナを使用していきますが、メインとなっているのが
オルフェウス・・・アポロンから竪琴を賜ったギリシャ神話の詩人
タナトス・・・暗黒の神エレボスと古き夜の神ニュクスの息子で、死という概念そのものを神格化した存在
メサイア・・・神がかり的な威光を従える救済者
となっています。
特にタナトスはパッケージイラストにも主人公諸共登場しており、ペルソナ3を象徴する程の人気を得ています。
ただゲーム中ではオルフェウスは性能に難があり、タナトス、メサイアは性能は高いものの作れるのが終盤になってしまうので、完全にやり込み&趣味の範囲となっています。(隠しにオルフェウス・改も存在しています。)
後作品の「Q」では天然ボケが目立つ比較的おしゃべりなキャラとなっています。
では
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