きちのうすめ雑記

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2022-2023シーズン注目の昇格クラブの軌跡~ブレーメン~【サッカー】

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今回は欧州の2022-2023シーズン注目の昇格クラブの軌跡について書いていきたいと思います。


4回目は「ブレーメン」です。

Getty Images

①強豪として名を馳せた2000年代

ブレーメンは私がサッカーを見始めた2000年代ではバイエルンドルトムントレバークーゼンハンブルグシャルケシュツットガルト等と並ぶブンデスリーガ強豪チームの一つでした。

2003-2004シーズンにはクラブOBのシャーフ監督の元、アイウトン、ミクー、クラスニッチ等豪華攻撃陣を擁しブンデスリーガDFBポカール2冠を達成します。

またメルテザッカーボロウスキフリンクスエジル、クローゼ等ドイツ代表でも活躍した選手や、ナウド、ジエゴピサーロ等南米のレジェンド選手も在籍しており(特にピサーロは4度の入団を通して活躍する等クラブ史に残る選手です。)、魅力的なアタッキングフットボールを展開。

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5シーズン連続に渡りチャンピオンズリーグ出場を果たし(内2度決勝トーナメント進出)、UEFAカップでは準優勝(2008-2009シーズン)、ベスト4(2006-2007シーズン)を果たすなど欧州の舞台でも確かな存在感を示していました。

 

②長年の不振を経てついに2部降格

しかし2010年代に入ると前述したスター選手や将来有望の若手(ソクラティス、マリン、デ・ブライネ等)が次々と退団。さらに資金難に陥っていた為にその埋め合わせの循環が上手くいかず成績は低迷。

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そして2013年に14年にも渡りチームを支えていたシャーフ監督が退任すると、クラブは明確な指針が示せず中位に沈んでいきます。その後も魅力的な攻撃サッカーを目指すもそれ以上に失点を重ねるシーズンが続き、遂に2019-2020シーズン負傷者続出もありプレーオフに回ることに。何とかこのシーズンは凌ぐものの負の連鎖は止めることは出来ず、2020-2021シーズンは後半戦に大失速。シャーフ監督を再び呼び戻すも効果は薄く最終戦にも敗れ41年ぶりの降格が決定。

財政難や長年の不振を経て徐々にスカッドは弱体化。必然的とも見えた2部降格となりました。

 

③見事な巻き返しで1部復帰

そして共に2部に落ちたシャルケと共に長く2部に留まってしまうのが危惧されましたが、シャルケと同様リーグで苦戦。中位に沈むと、アンファング監督が偽造書類提出の為11月に辞任する等、クラブは大きく揺れ動くこととなります。

しかしその後に就任したヴェルナー監督が見事にチームを立て直し、3バックを使用したことで守備が安定、そしてフュルクルク、ドゥクシュの2トップがシーズン合計39ゴールを挙げる等勢いが付き後半戦見事な巻き返しを披露。

それでも3試合連続の引分など予断は許さない状況にありましたが、最終2戦をきっちりとモノにして2位で1部昇格を達成シャルケと共に1年での1部復帰となりました。

1部昇格に貢献したトプラクは退団したものの、ピーパー(ビーレフェルト)、ヴェイザー(レバークーゼン)シュタルク(ヘルタ・ベルリン)等フリー移籍中心ながらもブンデスリーガで実績を残している選手を中心とした補強を敢行。

強力2トップを生かしたサッカーで残留を勝ち取る為の準備をしています。

 

若き青年監督の元名門復活の足掛かりを掴んだブレーメン。新シーズンの戦いぶりに注目です。

 

では

 

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