きちのうすめ雑記

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2022-2023シーズン注目の昇格クラブの軌跡~シャルケ~【サッカー】

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今回は欧州の2022-2023シーズン注目の昇格クラブの軌跡について書いていきたいと思います。


3回目は「シャルケ」です。

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①最悪の選択を繰り返した2020-2021シーズン

シャルケにとって2020-2021シーズンはクラブ史上でも類を見ない程の低迷に陥りました。

前シーズンからの不振が続き開幕から未勝利を重ねると、慢性的な財政難も相まって補強は強化とは呼べるものではなくチーム力はむしろ低下。さらに相次ぐ監督交代による混乱もあり前半戦を僅か1勝に終わり、ムスタフィ、フンテラール、コラシナツと言った実力者を獲得するも機能せず、僅か3勝を挙げるのみの最下位で2部に落ちることになります。

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その凋落ぶりは著しく、同じ2部に落ちたブレーメンと同様、かつて強豪として名を馳せていたハンブルガーSVのような足跡を辿ると危惧されました。(2017-2018シーズン以降1部昇格を果たせていません。)

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②僅か1年での1部返り咲きを達成

そして行われた2部での戦いですがやはり選手が大幅に変わり組織作りに手間取り、上位には留まるものの不安定な戦いに終始。そして3月にはグラモツィス監督を解任しビュスケンス監督が就任します。(途中でスポンサーがロシア企業のガスプロムからドイツの住宅会社VIVAWESTに変更する事もありました。)

するとその後8試合を7勝1敗で駆け抜け見事2部優勝を果たし、僅か1年での1部返り咲きを達成

ハンブルガーから獲得したテロッデがゴールを量産すると、ビュルター、板倉、カミンスキ、パルション等の移籍組とチャウ、アイディン等の下部組織出身の選手が上手く融合し、攻守共にバランスを取れた好チームとなっており、夏からSDに就任したシュレーダー氏の手腕が際立った結果となりました。

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③依然財政は苦しいものの

そしてチームは1部昇格に際しての強化を次々と進めていきます。新監督に元ビーレフェルトのクラマー監督を招集し、ウーワイアンやサラサールの完全移籍に加えて、吉田、ブルナー、シュボロウ等実績がある選手達を獲得。

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板倉(ボルシアMG)、パルション(DCユナイテッド)等が去る等依然財政は苦しいものの着実に戦力を整えています。(上記スポンサーVIVAWESTはガスプロムの半額相当のスポンサー料です。)

しかし現有戦力を考えてもリーグ上位進出は難しいと言わざるを得なく、まずは残留を第一とした戦い方を行っていきたい所です。

 

再びブンデスリーガ1部に返り咲いたシャルケ。クラマー監督、そしてシュレーダーSDはチームを再び高みに登らせることが出来るのか、注目です。

 

では

 

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