雛河翔～気弱な青年～【PSYCHO-PASS サイコパス】

※ネタバレ有り

今回はアニメPSYCHO-PASS サイコパスの登場人物「雛河翔」について書いていきます。

①気弱な青年

槙島事件後に配属された刑事課一係所属の執行官で、赤毛にもじゃもじゃ頭の青年です。

誰に対してもおどおどしており、ぼそぼそとした喋り方をする気弱な青年（所謂コミュ障）で、極度の鬱病を患って薬が手放せない等これまで入局していたメンバーの中でもとりわけ社会人としての問題点が目立つ人物です。（ただ常識人の皮を被った狂人がいましたが、、、。）

「やれる、、、です。」

しかし一度言われた事や自分が出来ることは最後までやり切る根性は持っており、彼の粘り強さで事件が解決に向かったことも少なくはありません。

因みに中の人が前作で重要な人物であったので関連性が疑われましたが（クローンや黒幕節）、今のところはただの偶然として見て良さそうです。

②ホロ技術の高さ

一係に入る前はホロデザイナー及びリサイクル・ドラッガー（薬の調合を行う職業＝造語）を生業としていましたが、顧客の死がきっかけで色相が濁り、潜在犯堕ちした過去があります。

その為ホロとドラッグ関係には無類の強さを誇り、とりわけホロ技術の高さはこれまでの一係には無い技術であったので作中では185人分の成長復元ホロを一人で作成する等の離れ業を見せ捜査に大きく貢献しています。

「ほとんどが独自に調合された違法薬、、、こんな組み合わせ、、、見たことない。」

「このホロ、、、凄いよ！！」

また国境警備隊が使う高度な保護プログラムを解析する等分析能力も持ち合わせており、唐之杜、雑賀の良きサポート役としても優秀な人物です。

③お姉ちゃん

前述の性格もあり当初は一係の仲間とも打ち解けられずにいましたが（霜月に関しては彼女が高圧的な態度を取ることもあり終始ビビっています。）、唯一朱には心を開いており内心ではお姉ちゃんと呼んでいます。

「や、、、やります！、、、お、お姉ちゃん、、、。」

また朱も彼に対しては弟に接するような柔和な態度を取っており、ホロ技術絡みでは彼に信頼を寄せている等関係性は良好です。その影響からか作中の後半では自分から意見を発する等自主性を見せており、話を通して成長を見て取れる人物です。（前作の朱のような役割であると考えられます。）

事件後も引き続き一課に在籍しており、彼の今後の成長と活躍が期待される所です。

では

きちのうすめ雑記