今回はサッカー選手のゴールパフォーマンスについて書いていきたいと思います。
今回は「過去」編⑥です。
①ノックアウト
まずはマンチェスターユナイテッドに所属していたルーニー選手のノックアウトパフォーマンスです。
2015年3月15日のトッテナム戦で、横パスをかっさらいゴールを決めたルーニー選手は得点後にシャドーボクシングを始めそのままノックアウトされ倒れるパフォーマンスを見せました。
元々ルーニー選手は父親がボクシング経験者であったこともあり、少年時代にボクシングに熱中しており、15歳の時にサッカーに集中するまで行っていたとされます。プロになった後もトレーニングの一環としてボクシングを取り入れていましたが、遊びで行っていた動画でルーニー選手がノックアウトされる動画が広まりました。
そのことを逆手に取ったのかルーニー選手は翌週の試合でこのパフォーマンスを披露。やや自虐的で皮肉な部分はあったもののボクシング好きが伝わるパフォーマンスとなりました。
②どこまで回るの?
次はインテルやニューカッスルで活躍したマルティンス選手の「どこまで回るの?」パフォーマンスです。
インテルで頭角を現したマルティンス選手100mを10秒台で走る快足の持ち主で、アドリアーノ等と共にインテルの未来を背負っていました。
マルティンス選手はスピードだけではなくフィジカル能力にも優れ、高いジャンプ力やドリブルの推進力も一級品でした。
そんなマルティンス選手のゴールパフォーマンスもその身体能力が生かされており、ズバリ連続バク転です。非常にド派手なパフォーマンスとなっていますが、怪我のリスクも高く何度か止められたこともあったようです。
個人的にはゲーム「ウイニングイレブン」で加速力・スピードが最高値の99を記録しており、裏抜けさせれば無双していた記憶が残っています。
③ロボットダンス
最後にリヴァプールやストークで活躍したクラウチ選手のロボットダンスです。201㎝の高身長を生かした空中戦を売りとしていたFWでしたが、何より人気があるのはその愛嬌たっぷりの性格で、今でもインタビューアーや解説者としてユーモアたっぷりの言葉でお茶の間を沸かせています。SNSでも人気を博しています。
そんなクラウチ選手が注目されたのが2006年W杯の前の親善試合のナイジェリア戦、この日ゴールを挙げたクラウチ選手は奇妙な動きでロボットダンスを披露。その絶妙なダサさとクラウチ選手のキャラもあり人気は爆発することとなります。
しかし当のクラウチ選手は相手への敬意を欠くとして暫く封印していましたが、その約10年後となる2017年のエバートン戦で自身のプレミアリーグ100ゴールを祝い久しぶりに披露。観客を大いに沸かせました。
では
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