※ネタばれ有
今回はテイルズ オブ アライズの登場キャラ「ロウ」について書いていきます。
①明るい熱血漢
ダナ人でありながらシスロディアの領将ガナベルト配下の特務執行隊「蛇の目」に所属する武闘家の少年で、左側のひと房だけを結び残りを逆立てた髪型をしています。
何と今回は別世界の自身とコラボレーションしています。
実はカラグリア出身で、「紅の鴉」のリーダージルファの息子。父親からの反発がきっかけで密航しシスロディアに。さらに当時所属していた抵抗組織がガナベルトによって全滅したことで恐怖心と諦めから蛇の目で活動することになります。
「俺がこんな格好をしているのはせめて・・・俺たちが受ける苦しみを最小限にするためだ。」
当初はジルファの存在もあり正に狂犬の如く振舞っていましたが、仲間になってからは本来の明るい熱血漢の性格が色濃く出ることになります。
ややお調子者の一面を持ち、パーティー(特にリンウェルやシオン)に窘められる部分は多いものの、その明るい雰囲気と絶妙なツッコミでややシナリオ面の重さから暗くなりがちなパーティーのムードメーカーとしてなくてはならない存在になります。
特にアルフェンに対しては深い感謝と憧れを持っており、仲間としてだけではなく同性の友人としてお互いの信頼関係は厚いと言えます。
リンウェルに対しては、アウメドラの件がきっかけで急激に距離を縮めますが、お互いそれをどのような感情であるかは余り意識しておらず、歯がゆい場面が多いです。(ただフルルにだけは度重なる失言もあり敵対心を持たれており幸先は不安な所です)
料理は肉が好きな一方野菜は苦手。特にあおじるに対しての反応は見所となっています。「うげ・・・なんであおじる・・・?」
②後悔と贖罪
作中ではシスロディアに辿り着いたアルフェン一行の前に立ちはだかりジルファの捕縛を助けるものの、処刑間近に父からの遺言を聞き助けに入ります。しかし彼と和解する事は無く別れが訪れ彼は酷く後悔、ダナベルトを撃破する為にパーティーインすることになります。
その後は前述したようにそのムードメーカーぶりを見せるものの心の中には常に後悔と贖罪の気持ちが付きまとい、リンウェルがアウメドラの件で激高した際も自身と同じ過ちをしないよう身を挺して止めています。また落ち込むアルフェンに叱咤する等、精神的な成長が見られるようになります。
「俺はアンタに付いて行くって決めたんだ、そんなアンタは見たくない」
ダナ解放後はその真実に戸惑うものの、しっかり自分のやるべきことを示すことが出来ており、サブイベントでは父のメッセージも素直に受け取っていることから、気持ちにある程度整理は付けているようです。
「俺はただ守りたいものを守ればいい。」
③操作して楽しいキャラ
戦闘では手甲を使用したスピードアタッカーとして活躍します。ブーストアタックは破壊の一撃で、盾や殻に覆われた敵の装甲を破壊してダウンを奪います。
そして特性の「アウェイクニング」は攻撃を当てれば当てる程攻撃力と属性攻撃力が上がっていくもので、コンボを決めつつければ決める程威力が上がり爽快なものになっていきます。
ただCPUでは中々コンボが繋がらず紙耐久の為、敵の一撃が重い後半になるにつれてキサラに出番を取られがちで、アルフェン程の手軽に高火力とも言えない為ベンチ要員になることが多いです。
しかし本領を発揮するのはプレーヤー操作になった時で、コンボの爽快感、そしてダメージが上がっていく(エフェクトも変わっていきます。)ので非常に操作して楽しいキャラです。また非常にオーバーリミッツしやすいキャラなので、相手に反撃の隙を与えず一方的に殴るコンボも使い易いです。
反面ジャスト回避の効果時間延長スキルが無かったりと防御面に大きな不安を残すので、慣れるのには時間が掛かるキャラとなっています。
アルフェンの相棒として欠かせない存在となったロウ。気になる相手リンウェルとの関係性が気になる所です。
では
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