きちのうすめ雑記

きちが好きなことについてうすく書いていきます。

テイルズ オブ アライズ~爽快感抜群の戦闘システムと困難なCP管理~【テイルズ】

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

※ネタバレ有り

 

今回は「テイルズ オブ アライズ」について書いていきます。

出典:テイルズチャンネル+

シリーズ25周年記念作品で、ジャンル名は心の黎明を告げるRPG

 

クリア時間 49時間

クリアレベル 62

追憶のジルファ撃破時間 55時間

追憶のジルファ撃破レベル 94

 

①王道ストーリー

テイルズシリーズはオリジナルタイトルは全てプレイしましたが、アライズは正に王道ストーリーとも言える内容と言えました。

過去エクシリア2、ゼスティリア、ベルセリアと尖ったストーリーやエンディングが続いていたこともあり、今作の安心感のある物語は新規ユーザーに対してテイルズシリーズの入り口として、そして既存ユーザーにはどこか懐かしさを感じる内容となっており、開発陣のインタビューにあったテイルズ オブらしさを存分に感じる作品となっています。

また主人公も癖が無く真っすぐな性格をしており、悩みや葛藤等様々な気持ちを抱える他キャラクターの良いクッション役として機能しています。またパーティーの仲もレナとダナでギクシャクし分かり合えなかった中盤以降は終始良好で、それぞれのキャラクターも明確な成長を見られる(更にスキット等で補足することで余りくどくしない)のでキャラへの愛着も湧きます。

 

②大幅に向上したグラフィックとキャラの表情の豊かさ

そしてPS4にしてはやや古さを感じたベルセリアからグラフィックを一新。独自に開発した「アトモスシェーダー」を採用したことで、歴代最高のグラフィックを実現しています。特に遠近法の表現は素晴らしく、最初にフィールドに出た時は鳥肌モノでした。

また国にもそれぞれ特徴を持たせているので、マグマの噴火、雪、美しい自然、荒野、そして水場と様々な景色が美しいグラフィックで眺めることが出来ます。

またキャラもムービー以外は3Dモデルで作り込まれており、さらにイベントやスキットでも豊かな表情を見せてくれる等かなり出来が良く、懸念した程の違和感は感じませんでした。(前作まではスキットはアニメでした。)

ただ怒りや驚愕の表情はかなり衝撃的で(特にリンウェル)、色々な意味で力を入れていることが分かります。

 

③爽快感抜群の戦闘システムと困難なCP管理

そして最もテイルズシリーズで重要な戦闘システムも、非常にバランスの良いものとなっています。

ボタン一つで技が発動するシンプルな攻撃に、決まると気持ちがいい「ブーストアタックやジャストガード&カウンターレイド」、そして爽快な留め技の「ブーストストライク」と戦闘のテンポが非常に良いです。(お馴染みの戦闘終了後の掛け合いが無いのは残念でしたが)

また難易度も丁度良く、雑魚敵は術技でごり押し出来ますが大型敵やボス敵は慎重な立ち回りが必要とバランスは適度なものとなっています。

ただ回復・補助に使うCPは回復するアイテム(オレンジグミ)が高額であるので、ファストトラベルが出来るダンジョンは基本拠点に戻りつつの探索になってきます。また主人公の強力な技が寄りにもよってHP消費である為、相性が最悪です。

その為当初は酷評されていましたが、アップデートで最低難易度が更新(イージエスト)された為、慣れていない人でも十分楽しめるレベルになっています。

 

新規・既存ユーザーも十分楽しめる本作。テイルズシリーズの面白さを再認識させられた作品となっています。

 

では

 

【中古】Tales of ARISEソフト:プレイステーション4ソフト/ロールプレイング・ゲーム

 

テイルズ オブ アライズ パーフェクトガイド [ ファミ通書籍編集部 ]