ペルソナ５ザ・ロイヤル-佐倉双葉-～天才ハッカー～【ペルソナシリーズ】

※ネタバレ有り

今回はペルソナ５ザ・ロイヤルのキャラ「佐倉双葉」について書いていきます。

①天才ハッカー

人間離れした計算能力と天才的なプログラミングスキルを持つ天才ハッカーである高校１年生で、前髪パッツンのストレートなオレンジ系の長い茶髪に大きな黒縁眼鏡が特徴的な少女です。コードネームは「ナビ」。

別世界では「仔猫（キティ）」として同じくハッキング能力を発揮して大きな成果を上げています。

ただその高い能力に反して中身は只の高校生。才能と独特な感性故に対人コミュニケーションを苦手としており学生時代は周囲から浮いており、更にある事件をきっかけに心に深い傷を負い引き篭もりとなってしまっています。

ただ性格は気を許した相手（許すまでが大変なものの）には心を開き、根は愉快でネットスラングを多用した会話で場を和ませてくれます。また大のSF好きで作中では「SFは『いつか実現するかもしれない現実』であり、『希望』なのだ」と語っていたりします。

「サラダバー」

怪盗団の中では同じく「内向的天才」である祐介と気が合っており、常人では中々理解し辛い所でわかり合ったりしています。

「うちの子に・・・な、なにすんねん・・・」

因みに長年の引きこもり生活も相まって体力が無く、一度使い切ってしまうと数日間眠り続けてしまいます。

②母の死の真相

物語の前では中学生の時に、母親一色若葉が車道に飛び込み自殺。その光景を目の前で見た事、そして葬式の際に自身のせいで育児ノイローゼになったと記述されていた事にうショックを受け引きこもりに。その際佐倉惣治郎が養子として引き取り今に至ります。

ただその間にもハッカー集団「メジエド」の創始者になる等その天才的なプログラミングスキルは遺憾なく発揮されており、作中では「アリババ」という偽名を使い主人公達に接触。母親を死に追いやった自身の改心を願い、メジエドに振り回されていた怪盗団に解決する代わりに自分の心を盗むように依頼します。

しかし改心が進むにつれて母の死の真相が判明。パレスが存在する異世界「認知世界」についての研究を行っていた双葉の母はその研究を自分の物にしようとした者達の手によって殺されてしまったこと、そして自分にその罪を全て擦り付けられた事が判明。

そしてペルソナ使いとしてその能力を覚醒させ母を死に追いやった者達を追う為、怪盗団の一員となります。

「私は、もう、歪んだ上っ面なんかには騙されない他人の声にも惑わされない… 自分の目と心を信じて、真実を見抜く！」

その後は怪盗団の仕事に併せて、社会復帰の為に奮闘している様がコープによって進められ、惣治郎と家族のような関係を築くことが出来ます。

③多角的なサポート

戦闘ではナビゲーターとして戦闘のサポートをしてくれます。所持ペルソナは

・ネクロノミコン・・・「クトゥルフ神話」として体系づけられた創作作品において重要な役割を持つ魔導書

・プロメテウス・・・天上の火を盗み出して人間に与えたギリシア神話のティタン神族の1人

・アルアジフ・・・ネクロノミコンの原題

スキルは分析・回復に特化しており、戦闘がシビアな本作において非常に重要な役割を担ってくれます。

特に総攻撃のトドメを決めHPを回復してくれる特性「はじける演算力」は強力で、最終的には全回復するという離れ業を行ってくれるので、探索においては不可欠な存在となっています。

外伝作品では他ナビ担当のキャラの他にも、直斗とはメカ好き女子として意気投合、そして天田とフェザーマントークで盛り上がったりと受け入れてくれる人が多い為かなり本来の性格が現れやすくなっています。

では

きちのうすめ雑記