きちのうすめ雑記

きちが好きなことについてうすく書いていきます。

マンチェスターシティvsリヴァプール~前半の出来で全てが決まる~【サッカー】

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

舞台をFAカップに移しての頂上決戦第2ラウンド。再び熱い戦いが見れそうです。

 

ということで先日行われたマンチェスターシティvsリヴァプールの感想です。

f:id:kichitan:20220417130729j:plain

Getty Images

両チームのスタメン&結果

f:id:kichitan:20220417131449p:plain

 

前半

シティはグリーリッシュをトップ下にした守備4-4-2の4-2-3-1。対するリヴァプールはマネをトップにした4-3-3を採用していました。

試合はリヴァプールが猛烈なハイプレスをかける展開になり、シティはビルドアップに苦労する場面が目立ちます。特にアケ、ジンチェンコの左サイドはお互いポジションを取りきれていなかったのもありボールロストを連発。機能不全を起こすと、コーナーキックからコナテが豪快にヘディングを叩き込みリヴァプールが先制点を挙げます。

さらに問題が解決しないままステフェンがまさかのトラップミスでマネにそのままゴールを決められ追加点を挙げられると、反撃をしようにも前線にまるでボールが渡らず押し込まれ前半終了直前にはチアゴの浮き球パスからマネが見事なボレーシュートを叩き込み3点差。まさかの大差で前半を終えます。

 

後半

後半シティはいきなりジェズスのパスからグリーリッシュが反撃の狼煙を挙げると、機能していなかったフォーデンとグリーリッシュを入れ替えベルナルド・シウバを中心にボールを支配していきます。リヴァプールヘンダーソンを投入し状況を落ち着きを与えようとはしますがマフレズを投入したシティの押し込みは止まりません。

更にリヴァプールはたまらずジョタ、フィルミーノ、カーティス・ジョーンズを投入し追加点を狙っていきますが、マフレズの突破からのシュートのこぼれ球をベルナルド・シウバが押し込み遂に1点差に。その後も猛攻を続けますがアリソンのビッグセーブや球際の強さが目立ち、終ぞ得点は奪えずそのまま試合終了。リヴァプールが10シーズンぶりのFAカップ決勝進出を果たしました。

kichitan.hatenablog.com

 

総評

シティは前半の機能不全が全てだったと思います。特に最終ラインのビルドアップはリヴァプール相手には荷が重く、悉くボールを奪われました。そしてGKのミス、正直このレベルでやらかしてしまうと勝算は限りなく低くならざるを得ないです。

しかし後半は息を吹き返しあと一歩の所までリヴァプールを負い詰めました。特にベルナルド・シウバは無尽蔵のスタミナでビルドアップの手助けからフィニッシュワークまで多方面にわたり活躍。彼がいなければこの状況は想像すら出来なかったので、現状のシティでは最も替えの利かない選手であるかも知れません。そして後半途中でポジションを変えたグリーリッシュもゴールに併せてその正確なキックで好機を次々と演出しました。

kichitan.hatenablog.com

kichitan.hatenablog.com

 

一方リヴァプールは出来過ぎの前半であったと思います。前回対戦で悉く狙われたサイドバック裏をハイプレスで精度を下げ見事に機能させました。後半はシティの猛烈な反撃に押し込まれたもののアリソンを中心にしっかり抑え込み勝利しました。

kichitan.hatenablog.com

 

やはり輝いたのは2ゴールを挙げたマネ。2点目を生んだチェイシングは勿論の事、オフザボールの質が極めて高く慣れないセンターフォワードを見事にこなしました。

kichitan.hatenablog.com

 

そしてチアゴはアシストは勿論の事多彩なパスと広い視野でゲームをコントロール。リズムを変える存在として貴重な働きを果たしました。

kichitan.hatenablog.com

 

前半の出来で全てが決まった1戦。両チームはチャンピオンズリーグ、優勝争いと激しい戦いを繰り広げているので今後の戦いも注目していきたいと思います。

 

では

 

マンチェスター シティー MCFC PM 半袖 シャツ

 

リバプール・フットボールクラブ Liverpool FC オフィシャル商品 George ベア ソフトトイ 【海外通販】