きちのうすめ雑記

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2021年セリーグベストナイン、GG賞発表~6年ぶりの受賞~【プロ野球】

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今回は先日決定したセリーグベストナイン、GG賞について書いていきたいと思います。

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NPB

ベストナイン

投手  柳 裕也投手(中日)

捕手  中村 悠平選手(ヤクルト)

一塁手 ジェフリー・マルテ選手(阪神

二塁手 山田 哲人選手(ヤクルト)

三塁手 村上 宗隆選手(ヤクルト)

遊撃手 坂本 勇人選手(巨人)

外野手 鈴木 誠也選手(広島)

外野手 近本 光司選手(阪神

外野手 塩見 泰隆選手(ヤクルト)

 

GG賞

投手  柳 裕也投手(中日)

捕手  中村 悠平選手(ヤクルト)

一塁手 ダヤン・ビシエド選手(中日)

二塁手 菊池 涼介選手(広島)

三塁手 岡本 和真選手(巨人)

遊撃手 坂本 勇人選手(巨人)

外野手 鈴木 誠也選手(広島)

外野手 大島 洋平選手(中日)

外野手 近本 光司選手(阪神

 

①6年ぶりの受賞

今シーズン阪神は「6年ぶり」にベストナイン受賞者が出ることとなりました。

選ばれたのはマルテ選手と近本選手。マルテ選手は今シーズン突出した1塁手が不在であった事もあり(その分三塁手に村上選手、岡本選手が同居することになり2冠を獲った岡本選手が逃すこととなりました。)、得票数がばらけた状況での受賞となりました。しかしその選球眼を含めた出塁率の高さ、そして勝負所の一発は阪神の躍進を支えベストナインに値する活躍は見せたと思います。

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そして近本選手。今シーズンは盗塁王はチームメイトの中野選手に譲りましたが、最多安打(178安打)、最多得点(91)、打率3割越え(.313)と素晴らしい活躍を見せました。また長打も増え、本塁打も二桁(10)を記録する等、年々凄みを増していると言えます。終盤に負った怪我の状態が気になるものの、来シーズン以降も楽しみな選手です。

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②その守備範囲が評価

GG賞は近本選手が受賞。ベストナインも獲得し、セリーグを代表する外野手になったと言えます。際立つのはその守備範囲で、最終的なUZRは+4.4と大した数字では無いもののセンターというポジション、そして実際試合を見た時の守備範囲の広さはかなりのものがあります。(途中まで+10前後を記録していた為、怪我や両翼の入れ替えによる役割分担の違いが影響したのかも知れません。)

特に前半の両翼がそれほど守備範囲が広い選手では無かったので(佐藤輝選手、サンズ選手)、その範囲が際立っていたと思われます。送球の課題はあるものの守備でもセリーグトップレベルになったと言えます。

 

③今年も行われた「おふざけ投票」

ただ長年言われていた「おふざけ投票」は今年も健在です。今年は主に外野手が「被害」に遭い、荒木選手(ヤクルト)、松山選手(広島)、そして阪神の陽川選手と今季外野手での出場が少ない選手(+レギュラーでもありません)に票が入っていました。

またGG賞も守備に難のあるサンズ選手に票が入っており、例年のように「記者開示」が求められています。

個人的にはやはり公開投票にするべきであり、説明責任は与えていいと思います。

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これはオールスターのように何万票も入るような投票では無く、300人前後の「選ばれた」人物による投票となります。選手達にとっては年俸、そしてその後のキャリアを左右するタイトルをこんなふざけた投票を無記名でする記者に委ねていいのか。新人王の投票を含め、今後大きな議論、そして変更が必要な事項であることは間違いないでしょう。

 

では

 

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