今回は主要欧州リーグの2022~2023シーズン注目のチームについて書いていきたいと思います。
主な加入選手
グルビッチ(←リール)
レギロン(←トッテナム)
サウール(←チェルシー)
モラタ(←ユベントス)
主な放出選手
ルコント(→モナコ)
ヴルサリコ(→オリンピアコス)
ロディ(→ノッティンガム・フォレスト)
エレーラ(→ヒューストン・ダイナモ)
ヴァス(→ブレンビー)
スアレス(→ナシオナル)
基本フォーメーション
①苦しい台所事情が露呈された移籍マーケット
昨シーズン守備の崩壊というらしくない姿を見せながらも、本来ある驚異的な粘りで何とか3位でシーズンを終えたアトレティコですが、オフには厳しい現実が待ち受けていました。
早々にフリーでヴィツェルを獲得するものの、強化ポイントだったセンターバック、そしてスアレスが退団したセンターフォワードの補強は全く進まず、着実に強化するライバルクラブとの差は広がるばかり。最終的にはヴァスが退団した右サイドバックにウディネーゼから新気鋭のモリーナを獲得するものの、センターフォワードにはレンタルバックのモラタを添えることとなり、消化不良のオフとなりました。
またサウールがいたものの、左サイドバックのロディをプレミアリーグ昇格組のノッティンガムに放出せざるを得なくなる等、苦しい台所事情が露呈された移籍マーケットとなってしまいました。
②機能したリベロ起用
そんな中でリーグ戦では3勝1分1敗、チャンピオンズリーグでも1勝1敗とやや苦しいスタートとなり内容もイマイチと乗り切れないでいますが、勿論好材料もあります。
特に本職がアンカーのヴィツェルを3バックの一角で起用しリベロとして振舞わせると、守備では対人とカバーリング、攻撃では組み立てのスイッチ役と見事な活躍を披露。シメオネ監督の期待に沿うプレーを見せています。
ヒメネスとサビッチが戦列を離れたことにより考えられた起用法ですが、結果的に大きく嵌り、今や最終ラインに無くてはならない存在となっています。
③今季こそ中軸に
ただ反面攻撃陣はまだ試行錯誤の状態です。復帰したモラタは3ゴールを奪ってはいるもののオフザボールの動きは未だ壊滅的で、昨シーズンのレギュラーからサブに落とされたコレアとの差はそれ程あるとは思えません。
またグリーズマンは契約の関係(公式戦50%以上の試合に出場した場合、4000万€での買取り義務が発生する。)でフル出場させれずベンチスタートが主に。これからは現状のクラブにとっては重すぎる買取金額に相応しい活躍を見せられるかが勝負になってきそうです。
そんな中輝きを放っているのはフェリックス。2019年に加入したものの中々本領を発揮できなかった22歳のFWは、開幕からドリブル、チャンスメイクで攻撃の中心として君臨。未だノーゴールではあるものの、昨シーズンから見せていた成長を改めて感じさせています。あとはいかにこのパフォーマンスを年間通して継続出来るか、大きな補強が無かった今季こそ中軸に定着する為のターニングポイントとなってきそうです。
大きな補強が無く、問題は山積みではあるもののポルト戦でロスタイムに勝ち越しを果たすなど勝負強さは健在。後はこの力が切れるまでに新たなサイクルを構築出来るか、シメオネ監督のマネジメント力に注目です。
では
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