今回は「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」のMA「α・アジール」について書いていきたいと思います。
①ニュータイプ専用機の集大成
新生ネオ・ジオンが開発したニュータイプ専用大型モビルアーマーで、読み方は「アルパ・アジール」です。
ヤクト・ドーガと並行して開発されたサイコ・ドーガを元にした機体で、
と続く、ジオン系譜のニュータイプ専用機としては集大成とも言える機体になっています。
②圧倒的な戦闘能力
サイコフレームは搭載されていないものの優秀な従来系サイコミュシステムを要しており、大推力とサイコミュによってコントロールされる火器を全身に装備し、圧倒的な戦闘能力を有します。
その戦闘力は絶大で
・口部に装備された「メガ粒子砲」
・至近距離にも対応できる「有線サイコミュ式メガ・アーム砲」
・MSの胴体ほどのサイズがあり大出力を誇る9基の「ファンネル」
・ビーム兵器を防御する「Iフィールド・ジェネレーター」(大型メガ粒子砲ともいわれています)
を用いて、強襲用として対艦戦や拠点制圧を行うことが出来ます。
ただ難点は多機能を積み込み過ぎた結果の巨大化で、全長100m超の巨体になってしまい通常サイズの艦には格納出来なくなっています。その為運用は外部に係留して曳航されており、整備性は劣悪極まりないです。
③アクシズ落とし作戦の切り札
作中ではヤクト・ドーガを破損させてしまったクェスが搭乗。「アクシズ落とし作戦の切り札」として、多数のモビルスーツ部隊を相手にしても圧倒する戦闘力を見せつけます。
そしてギュネイのヤクト・ドーガを援護してアムロのνガンダムを追い詰めますが、アムロの機転の利いた戦法でギュネイは撃墜され、本機はファンネル全機と右のメガ・アーム砲を失い、首の付け根の動力パイプを損傷してしまいます。
それでもなおクェスはアムロを追い続けますが、ハサウェイが駆るジェガンとチェーンが乗るリ・ガズィに遭遇。ハサウェイは本機に取りつきクェスの説得を試みますが、チェーンの放ったグレネードランチャーが損傷した動力パイプに直撃し本機は撃墜。
「直撃…!?どきなさいハサウェイ!!」
ネオジオン最高のモビルアーマーとしてはややあっけない最期となりました。
しかし乗り手は選ぶものの兵器としてのポテンシャルは凄まじく、後の世に「エビル・ドーガ」、「ディガンマ・アジール」等が登場しています。
では
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