※ネタばれ有
今回はFF9についての感想です。プレイ時間は約50時間。エクスカリバーⅡは未取得、全クリ、オズマを撃破済。主に使っていたのがジタン、フライヤ、エーコ、ビビです。
①昔と今の印象
実はFF9は一度リタイヤしています。当時の私はFF9について懐疑的でした。主に感じたのはキャラの等身の改悪と戦闘のテンポの悪さです。確かデザートエンプレスで嫌になって辞めた記憶があります。恐らく難解な仕掛けにうんざりしたんでしょう。しかしPSアーカイブで販売されていて改めてやってみようと思いプレイしたら印象がガラッと変わりました。同時に10年という時間の長さを感じました。
②「生きること」の表現
確かにテンポの悪さは否定できませんがキャラの等身は当時よりは気になりませんでした。何故なら物語は「生きること」という重いテーマを取り上げながらどこか暖かさを感じる背景やフィールドと、感情表現が多彩な動きで表されて正に「生きること」を表していたからです。またストーリーもわかりやすく個々を上手く生かしています。
③原点回帰した戦闘システム
8では大幅に変わった戦闘システムですが今作は7までに確立されたシステムを再採用し「原点回帰」に挑戦した作品だと言えます。連続技やダメージ限界突破など派手な演出こそ無いですが敵の強さの調整が抜群で対策を立てないと成すすべなく負けてしまいます。いわゆる「力押し」が出来ない良いバランスだと思います。以前からのATBシステムがいかに完成されていたシステムであったのを改めて感じさせてもらった作品でした。4に近い戦闘バランスであると評している方が多いようです。
次は印象に残ったキャラなども紹介したいと思います。
では
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