きちのうすめ雑記

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藤浪晋太郎(2020年)~来シーズンも同じ起用法で~【特集】

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今回は2020年阪神タイガーズの藤浪晋太郎投手について書いていきたいと思います。

 

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出典:スポニチ sponichi annex

今シーズンの成績

24試合 1勝6敗7H 防御率4.01 WHIP1.45 76.1回 85三振 42四死球

 

過去記事はコチラ↓↓

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①今年もダメかと

前シーズンに1軍登板僅か1試合と全く振るわないでいましたが、山本臨時コーチの指導の元改善に取り組んでおり復活に期待が膨らみましたが、シーズン前の「合コン報道」や「遅刻による降格処分」というネガティブな報道が先行し、自業自得な部分は多いながらも不安が残る開幕前でした。

実際開幕は2軍スタートでしたが、ガンケル投手が打ち込まれたため1軍に合流します。しかし当初は不安定な投球を続け4連敗し、ヤクルト戦で692日ぶりの勝利を挙げるもその後の巨人戦で11失点の大炎上、次の広島戦もピリッとせず2軍に落ちます。正直今年もダメかと思いました。

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②怪我の功名

このまま昨シーズンのように復活の兆しが見えないまま終わってしまうのかと思っていましたが、「特例2020」による選手の入れ替えが起こります。それの影響で藤浪投手は1軍入りしますがなんと役割は中継ぎでした。岩崎投手、岩貞投手の離脱で危機的だった中継ぎ陣の立て直しの為の苦肉の策だったようですが、その策がピタリと当てはまります。当初こそ戸惑いを見せていましたが徐々に役割にフィット、ランナーこそは出すものの球威とキレのある変化球で三振の山を築きました。

また10月19日には球団最速記録の162㎞をマーク。短いイニングで思い切って投げれるのと2巡目の投球を考えなくてもいいのが功を奏したと思います。

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その後は10月28日の中日戦で初のブルペンデー(4回)を投げ切り、2試合を先発として投げました。投球の内容も良く、来シーズンに期待が持てる内容となりました。 

 

③来シーズンも同じ起用法で

来シーズンですが、個人的には同じ起用法でいいかと思います。藤浪投手は当初は先発完投型としての入団で、実際結果を残していました。しかしそれが逆に足かせになり不振時でも先発起用をせざるを得なくなり、1軍での実戦経験は遠のくばかりでした。そんな中トラブルはあったものの中継ぎで登板出来たということは非常に大きく、それで結果を残せたというのは本人の自信になったと思います。

本人は先発に拘っているようですが、起用法が増えたことは大きく、今後は幅広い活躍が期待出来ます。投手は1軍で投げてなんぼだと思いますので。

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来シーズン「真の復活」なるか、注目のシーズンになると思います。

 

では