※ネタバレ有り
今回はとあるシリーズの登場人物「佐天涙子」についてアニメ版の範囲のみで、出来るだけ書いていきたいと思います。
①普通の女子中学生
第七学区立柵川中学に在席している女子中学生。初春飾利とはクラスメイトでスカートめくりが出来る(?)親友です。白井黒子や御坂美琴と出会ったのは初春絡みであり、能力も無能力者(レベル0)の普通の中学生です。
「うーいーはーるぅー!」
性格は好奇心が旺盛で活動的な反面、度々大事件に巻きこまれるなどトラブルメーカーの一面を持ち、アンチスキルには補導され黒子には度々大目玉を喰らっています。
しかし世話好き、お人よしな部分もあり、美琴、黒子、初春だけではなく上条当麻、フレンダ、ショチトルなど彼女に救われた、助けられた人物も多くいます。
「迷惑なんかじゃないです。でも、離れて心配するくらいなら、一緒に苦労したいんです。だってそれが友達じゃないですか。」
「自分の立ち位置を理解し、出来ることを全力で尽くす。」能力者だらけの世界で、しっかりと戦える力を持ったキャラであると思います。
「限界を超えることに意味があるんじゃないんですか。」
②憧れと劣等感
しかし学園都市ならではの彼女の悩みもあります。無能力であることです。
能力に憧れて学園都市に移ったものの得た能力はレベル0の「空力使い」。このことは序盤の彼女の行動に大きく反映されており、禁じられていた「幻想御手(レベルアッパー)」に手を出してしまいます。結果能力は得るものの副作用により意識不明に。美琴などの活躍により再び意識を取り戻しましたが力は失います。しかし初春の言葉に感化され、以後は前述したような「戦える力」を身に着けることを意識しています。
その後の「乱雑開放」ではバット一本で大活躍。テレスティーナ撃破に一役買います。
「頑張って痛い目にもあって、それでも正義であろうとする初春を悪いことに利用するのは許せない!」
③無類の都市伝説好き
また無類の都市伝説好きであり度々無謀な行動を見せ周りの人を振り回します。大覇星祭では無断で不在金属(シャドウメタル)を探しに競技場に侵入、美琴と二人で土下座する羽目に会いました。
しかしその好奇心のおかげで道が切り開かれた部分も多く、役に立っている部分も多々あります。
ただ彼女のいう「都市伝説」は確度の高い話がほとんどです。「脱ぎ女」「どんな能力もきかない能力を持つ男」「能力を生み出すDNAコンピュータ」の正体を知ると、「火の無い所に煙は立たぬ」という意味ががよくわかります。
次からはどんな都市伝説(ゴタゴタ)を持ち込んでくれるでしょうか。
では