きちのうすめ雑記

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バルセロナvsセビージャ~「想像したよりは悪くない」印象~【サッカー】

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同時刻行われるはずだったユベントスvsナポリが中止、、、。本当に残念です。

 

てなことで先日行われたバルセロナvsセビージャの感想です。

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Getty Images

両チームのスタメン

バルセロナ
GK:ネト
DF:セルジ・ロベルト、アラウホ、ピケ、ジョルディ・アルバ
MF:グリーズマンブスケッツコウチーニョデ・ヨング、ファティ
FW:メッシ

 

セビージャ

GK:ブヌ

DF:ヘスス・ナバス、クンデ、ヂエゴ・カルロス、アクーニャ

MF:ジョルダン、フェルナンド、ラキティッチ

FW:スソ、デ・ヨング、オカンポス

 

バルセロナ 1-1 セビージャ

コウチーニョ(前10)、デ・ヨング(前8)

 

①腕の見せ所

所謂完成度の高い「強豪」と初めて当たるバルセロナクーマン監督の腕の見せ所です。バルセロナはセビージャの中盤3枚に合わせて形を変化させていく4-4-1の守備ブロックを敷き、セビージャはハイプレスをベースにサイドバック裏を狙う形となりました。試合はいきなり動きます。セットプレーのこぼれ球からルーク・デ・ヨングが先制点を決めます。しかしバルセロナもすかさずメッシ→ジョルディ・アルバのホットラインで相手を崩し最後はコウチーニョが決めすかさず同点に追いつきます。

その後バルセロナは5レーンを有効に使い相手を崩そうとしますが、裏抜けの選手が少なく奥行きが無い攻撃に終始、セビージャもサイド攻撃が詰まり決め手が無く前半を終えます。

 

②お互い課題が浮き彫り

後半バルセロナは裏抜けがやや増えたお陰か攻勢を続けますが、セビージャもカバーをしっかりして攻撃を防ぎます。しかし流れが変わったのは裏抜けで奥行を作ろうとしていたグリーズマン、ファティに変えペドリ、トリンカオを投入、構成力は上がったものの奥行が完全に消え脅威は薄れていきます。一方セビージャはエン・ネシリ、ムニルを投入、やや2トップ気味にして起点を増やす&ハイプレスがハマることにより攻勢に回ります。しかし決定機には至らず両者ドロー。お互い課題が浮き彫りになった試合でした。

 

③「想像したよりは悪くない」印象

バルセロナの問題点は「攻撃の奥行き」です。スアレスの退団により顕著になっており、現状レギュラークラスではグリーズマンのみとなっております。そいうい意味では裏抜けも上手いブライトバイテを起用して欲しい所です。ただアラウホの出来は良く今後も起用できる目途が出来たのは大きいと思います。

一方セビージャはレギロンの穴が埋まり切っていない感はあります。内外の動きが素晴らしい特異なサイドバックなので、同タイプの獲得は難しいと思いますがエン・ネシリ、デ・ヨングの同時期用などを今後も採用しサイドの詰まりは解消していきたいとことです。

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そして注目されたクーマン監督ですが今の所「想像したよりは悪くない」印象です。

 

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カオスと化した攻守の整備や既存選手の活用など上手くいっている部分も多いですが、交代策で局面を変える程素晴らしい采配を振るえる訳でもありません。現状リーガタイトルの奪還は可能ながらチャンピオンズリーグ優勝は難しいと考えられます。

どちらにしても月末に行われる「エル・クラシコ」で評価が決まるでしょう。

 

では