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福留孝介選手 退団~致し方が無い~【特集】

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8年間、本当にありがとうございました。

 

今回は退団が決まった阪神タイガース福留孝介選手について書いていきたいと思います。

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出典:スポニチ sponichi annex

 

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①期待外れの2年間

2012年、打線の打撃不振でとにかく打てず5位に終わり、藤川投手もMLB移籍、金本、城島選手が引退と大型補強が望まれた中、西岡選手と共にMPBに復帰。当時36歳ながらNPBの実績十分でメジャーでも十分通用していたことから、中軸としての大きな活躍が期待されていました。しかし2013年最初のシーズンは怪我に悩まされチームはAクラス入りを果たすも満足な結果は得られませんでした。

続く2014年は開幕3試合目で西岡選手と大激突。重傷や後遺症も心配されましたがすぐに復帰、しかしスランプに陥り登録を抹消されるなど勝負強さを見せる場面もありながらも全体的に低調。限界説もささやかれました。

 

チームキャプテン

しかし2015年は低迷するチームの中孤軍奮闘とも言える活躍を見せ、チームトップクラスの打撃成績を残し復活を印象付けます。特にサヨナラの場面での冷静過ぎる打席が印象深く勝負強さもこの頃は際立っていました。

そして2016年、若手を引っ張る活躍を見せ、日米通算2000本安打、史上最年長のサイクルヒット達成と記録づくめ、打率も3割を超える等中心選手として活躍しました。

2017年はチームキャプテンとしてチームを引率、休養を適度に挟みながらもチームを2位に導く活躍をして健在をアピール。惜しくも日本シリーズは進出出来なかったものの勝負どころの本塁打が目立ったシーズンでした。

2018年もコンスタントな活躍を披露。チームは最下位に低迷するも、チーム最多打点を記録する等、クリーンナップとしてチームを引っ張る活躍を見せました。

2019年は怪我もあり104試合の出場もありましたがCSのDeNA戦での起死回生の本塁打など存在感を示しました。

 

③極度の打撃不振と問題行動

 2020年はサンズ選手の加入、大山選手の外野コンバート等レギュラー争いが激化する中開幕スタメンを飾ります。しかし極度の打撃不振でスタメンを外れ、以後も2軍戦へ積極参加するなど意欲的に取り組みますが調子は戻りませんでした。特にストレートに対して力負けする場面も多く、状態の悪さを象徴していました。

そしてチームの規律を破った上での集団外食でコロナ陽性者が出た為、登録抹消。前述した不振、年齢も考慮したうえでチームの構想から外れ、戦力外となりました。 

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引退という二文字もありましたが本人は現役続行を希望、所属球団を探すこととなりました。

 

功労者に向けての配慮がなっていないという意見もありますが、鳥谷選手と同様現役を続けるならば致し方が無いとは個人的には思います。

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持ち前の勝負強さを武器に数々の勝利をもたらしてきた福留選手。お礼を言うとともに新天地での活躍も祈っています。

 

では