きちのうすめ雑記

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福留孝介~球界屈指の勝負強さ~【特集】

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甲子園バックスクリーンにホームランをたたき込む43歳、まだまだ若いものには負けていません。

 

てなことで今回は阪神タイガース福留孝介投手について書いていきたいと思います。

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出典:スポニチ sponichi annex

昨シーズンの成績
.256 10本 47打点 85三振 49四球 0盗塁 出塁率.347 長打率.394 OPS.740

 

①球界屈指の勝負強さ

押しも押される球界のレジェンドです。首位打者2回、最高出塁率3回、ベストナイン4回、GG賞5回など数々のタイトルを獲得した3ツールプレイヤーでWBC・五輪にも2回ずつ出場、2008~2012まではMLBにも挑戦したレジェンドともいえるプレイヤーです。

阪神には2013年から加入。当初は怪我や不調に苦しみましたが徐々に復調、2016には日米通算2000本安打を達成しました。現在ではNPB2000本、二塁打NPB通算400本などの通算記録に近づき今なお第一線で活躍する選手です。

福留選手の最大の特長はその「勝負強さ」です。得点圏だけで見ると飛びぬけていたシーズンは少ないですが決勝点、同点弾になる「勝負を決する」打点が多く、印象に残る場面が多いです。

昨シーズンではCS、DeNA戦での起死回生の同点ホームラン、今シーズンでは一人で4打点を叩き出したヤクルト戦が象徴的なシーンです。

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②加齢による衰え

毎年「加齢による衰え」が指摘される選手ですが、幾度となく限界説を吹き飛ばしています。

確かに全盛期のような俊足、ナゴヤドームで30本を打てるパワーはありません。しかし堅実な守備や前述した勝負強さを見せるバッティングは、野手力が弱い阪神にとっては貴重な戦力で5年連続2桁ホームランを記録しているなど他の選手には無い実績を挙げています。

今シーズンも不振に陥っていますが必ず復調すると信じています。

 

③まだまだ譲らない

年齢だけ見るとやはり後進に譲ってもおかしくない年ですが、総合的に見てもまだまだ譲らない能力を持った選手です。正直長年レギュラーを奪えない阪神の中堅外野手の出来も問題ですが今シーズンも貴重な戦力として重宝されると思います。

サンズ選手の加入、大山選手の外野でのプレーなど様々な逆風が吹いている福留選手ですがその経験、技術で再び表舞台に返り咲くことを期待しています。

 

では