阪神タイガース広島戦～２カ月ぶりの勝利～【プロ野球】

今回は阪神タイガースvs広島戦の感想を書いていきたいと思います。

f:id:kichitan:20201022221323j:plain — 出典：スポニチ sponichi annex

阪神 1-5 広島　●ガルシア　２勝６敗

阪神 2-0 広島　○青柳　７勝８敗　２勝１敗２２S

阪神 5-9 広島　●岩田　１勝２敗

50勝　49敗　6分　432得点　418失点　3位

①復帰登板

先発は久しぶりのガルシア投手。初回は何とか切り抜けるも２回に捕まり始め、３回一気に４失点でノックアウト。結果を残すことが出来ませんでした。

４回にも暴投で１点を失うと、打線は広島九里投手の前に太刀打ちできず、６回の近本選手の２塁打までノーヒット投球を許す体たらく。９回に糸井選手のタイムリーで１点を返すのが精一杯で敗北。藤川投手の復帰登板ぐらいしか心が躍らない試合でした。サンズ選手、相当深刻です。

②２カ月ぶりの勝利

マルテ選手が３ヶ月ぶりに復帰しレギュラー起用になりました。そして大山選手はプロ初の右翼手、いい経験になりそうです。先発は勝利が遠い青柳投手。左打者を並べられたことで苦しい展開が予想されましたが、初回のピンチを切り抜けるとその裏、復帰後初の１軍の打席でマルテ選手がいきなり２ランホームラン。先制を挙げると青柳投手は丁寧な投球で５回途中１安打無失点の好投。

その後は岩貞、岩崎、藤浪、スアレス投手の鉄壁リレーで勝利。青柳投手は２カ月ぶりの勝利。ヒーローインタビューでもありましたが本当に長く苦しい期間だったと思うので喜びはひとしおでしょう。

打線が冷え冷えなのは本当に心配ですがマルテ選手の復帰を機に勢いに乗っていきたい所です。外国人選手枠、悩ましいですね、、、。

③乱調

枠の関係でボーア選手を抹消。エドワーズ投手を起用できるようになりました。先発は岩田投手。前回早々降板したので何とか試合を作っていきたい所ですが、制球に苦しみ押し出しや３連続タイムリーなどもあり３回６失点でノックアウト。

打線も広島先発薮田投手の前に沈黙しますが、２番手小川投手が３イニングをしっかりと抑え追撃を待ちます。すると６回、制球を乱した薮田投手から２点を奪い反撃の糸口をつかむと、７回原口選手が会心の３ランホームランで１点差まで詰めます。しかし岩貞投手がピレラ選手に３ランを浴び終戦。

岩田投手の乱調が響いた敗戦でした。

総評

何とかカード勝ち越しを狙っていましたがガルシア、岩田投手が早いイニングに共にノックアウト。これでは勝てません。また打線でもサンズ選手が急速冷却中で不振が深刻、大山選手にも当たりが止まります。しかしマルテ選手が復帰、糸原選手が復調の兆しを見せたことで何とか戦えそうです。

投手では中継ぎの岩貞投手が復帰後、内容が悪く安定感がないです。先発は青柳投手が持ち直したのが大きいですが、頼りになる駒不足が深刻です。ルーキー西純投手のデビューはあるのでしょうか。

また福留選手、能見投手の退団が決定。二人とも本当にありがとうございました。

では