ここまでたこ焼き(0)を並べられてもつまようじ(1)が無ければ食べられません。
てなことで今回は阪神タイガースvs巨人戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 0-1 巨人 ●高橋遥 1勝1敗
阪神 0-8 巨人 ●ガルシア 1勝5敗
阪神 0-2 巨人 ●青柳 5勝3敗
22勝 26敗 3分 206得点 206失点 5位
①菅野ゲー
阪神先発は前回巨人戦で圧倒的な投球を見せた高橋遥投手。初回からエンジン全開でアウトを積み重ねます。しかし相手は巨人のエース菅野投手、前年の不振から完全に立ち直り「球界一」とも言われる投球を見せ隙を見せません。すると4回岡本選手に痛恨の一発を浴び失点。しかし7回2安打1失点で抑え、十分過ぎる結果を挙げました。
しかし打線は菅野投手の前に3安打完封負け。2年前までの所謂「菅野ゲー」が蘇ってきた一戦でした。高橋遥投手、ナイスピッチでした。
②不名誉な記録
阪神先発は前回初勝利を挙げたガルシア投手。課題の立ち上がりですが、やはりボールが高めに浮き痛打されたちまち2失点を奪われます。打線も巨人メルセデス投手が緊急降板するものの続く田中豊投手が見事な投球を見せられ出鼻をくじかれると、6回には岡本選手に2試合連続ホームランを打たれ3点差を付けられます。そして2番手望月投手が丸選手の3ランを含む5失点の大炎上で試合を壊してしまい打線も完封負け。
東京ドーム5連敗&27イニング連続無得点の不名誉な記録を残すこととなりました。
唯一の希望は2安打を打った上本選手(守備はやや不安定でしたが)ぐらいでしょうか。3タテだけは阻止したい所ですが、、、。
③好調時のピッチング
阪神先発は青柳投手。最近の投球が不安定だったので気になる所でしたが5回まで2安打と好調時のピッチングを見せます。ただ打線が、、、打順を変えて4番サンズ選手、6番大山選手で迎えましたが巨人先発戸郷投手の前に手も足も出ません。そして6回青柳投手がついに失点、8回にも馬場投手が失点し2失点負け。打線は7回8回のチャンスも打てず連続無得点イニングは36まで伸びることになりました。1失点で抑えた青柳投手、2安打を打った大山選手くらいしかプラス要素は見つかりませんでした。
総評
毎回巨人には絶望を与えられます。
開幕3連敗から始まり、ついには3試合連続完封負け、完全に負け癖が付いています。巨人の原監督はやりやすくて仕方が無いでしょう。特に目につくのはミスの多さ&そこをきっちり突かれることです。相手のミスが少ないので余計に目立ってしまっています。
スコア以上に選手、監督を含めたチーム力の差は歴然で、とにかく実りの少ない試合だったので早々に切り替えて次のヤクルト戦に向かうしかないでしょう。
では