きちのうすめ雑記

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機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-~新しい試み~【ガンダム】

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※ネタバレ有り

今回は劇場版「機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-」の感想を書いていきたいと思います。ガンダム00の完結編、まさかの展開で驚きました。

 

①相互理解

今作のガンダムは初の「地球外生命体」との闘いを描いています。ここについては賛否両論ありますが個人的にはいい試みであると思いました。見る前はマクロスシリーズと被っていない?と思いましたがある程度の住み分けが出来ているのは楽しめました。異生体との「対話」の「手段」を作り出し「相互理解」に繋げる。TV版での伏線が見事回収されていて満足出来る作品でした。

 

②MSの活躍

今作は素晴らしいクオリティの作画でMSが動き回っています。特にガンダムハルートは某ゲームで処理落ちが起きてしまうほどの動きの速さです。これを感じたのは「マクロスプラス」以来でした。ただダブルオークアンタ、ガゼラーダとそのパイロットのデカルトの活躍が少なかったことが残念でした。特にガゼラーダはスペック的にも作中最高レベルの機体でしたので単なるかませ犬扱いされてしまっている感は残念だったです。

 

今作はガンダムでよく表現されている人間同士の戦争ではなく異生体との戦争が表していた異色作品だと思います。しかしGガンダムガンダムSEEDなど大胆な路線変更を行った監督の決断は素晴らしいと思いました。

 

では