今回は見事5シーズンぶり20回目の優勝を果たしたリヴァプールについて書いていきます。

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リーグ 勝ち点82 25勝 7分 2敗 80得点 32失点 優勝(34節終了時)
FAカップ 4回戦敗退
リーグカップ 準優勝
チャンピオンズリーグ ベスト16
基本フォーメーション

①不安が大きなシーズン前に
長期政権を築いた後の次期監督はプレミアリーグで見ても難しいものとなっており、ファーガソン政権後のマンチェスターユナイテッド、ヴェンゲル政権後のアーセナルはいずれも失敗に終わることに。アーセナルはその後アルテタ監督の下復権を果たす事が出来たものの、マンチェスターユナイテッドは継続的に成績を残す事が出来ず未だに暗闇の中を彷徨っています。
そんな中クロップ監督の下9年間過ごしチャンピオンズリーグ優勝だけでなくリーグ優勝を果たしたリヴァプールもその転換期に。後任のスロット監督はフェイエノールトをリーグ優勝に導き次世代の名将候補に挙がるもプレミアリーグでの経験は無く、ネームバリューも微妙。また就任前に色々余計な事を話してしまう等セルフィッシュな所もあり、就任前には不安が付きまといました。kichitan.hatenablog.com
また補強も目立ったものは無くキエーザを獲得したのみ。数々のリクエストをしたもののフェライニしか来なかったマンチェスターユナイテッドのモイーズ監督を彷彿とさせるその移籍市場での消極な姿勢も不安を助長させることになりました。
②これ以上無い「引継ぎのシーズン」に
しかしいざ開幕するとチームは開幕から勝利を重ね開幕10節を8勝1分1敗とスタートダッシュに成功。ロドリの怪我や主力のコンディション不良に悩まされたシティや、ウーデゴールやサカなど前線の負傷が目立ったアーセナルを徐々に離していきます。
その大きな要因は新監督が用いた方針で、戦い方はクロップ時代のハイプレスを残しつつビルドアップを整理し、効率的に試合をコントロールする「省エネモード」(ポゼッションと疑似カウンターの組み合わせ)を取りいれ選手の消耗を極力減らす事に。その恩恵を授かったサラーは最高の状態でシーズンを過ごす事になり34節終了時に28ゴール、18アシストとリーグ史に残る大記録を残しており、ファン・ダイクもディフェンスリーダーとして最高の時期を過ごす事が出来ました。
またクロップ政権では燻っていたフラーフェンベルフに明確な役割を与え良さを発揮させることに成功。攻守共の軸として大活躍させることに出来ました。
また早々に勝利を積み重ねた事で選手達の支持を得ることにも成功しており、その際必要だった主力の固定化に不満を持つサブ組にも遠藤等のプロフェッショナルぶりを賞賛し続ける事で緩和。心配されていた発言も終始冷静で時にはウィットに富む発言で場を和ませる等、大きな問題を起こす事が無くシーズンを過ごしました。
選手のコンディションの徹底管理や戦術の落としどころ、そして卓越したマネジメントが見事に上手くかみ合い4節を残しての優勝。これ以上無い「引継ぎのシーズン」になりました。
③シーズンを戦い抜く体力を
しかし来シーズン以降には課題が残っており、まずはローテーションの本格導入です。今シーズン序盤は戦術理解の為にメンバーを固定していたのかと思っていましたが、シーズン終盤になっても固定されたままで、明らかに主力メンバーは疲労を残した状態で終盤を戦う事に。その為重要なカラバオカップ決勝やチャンピオンズリーグ決勝トーナメントを万全じゃない状態で迎え、結果敗北する事になりました。
来シーズンに向けてはいかにターンオーバーを使いシーズンを戦い抜く体力を付けられるかが勝負になりそうです。
そして強化ポイントにはアーノルドの抜けそうな右サイドバックは勿論の事、ファン・ダイクやサラーが契約延長したものの出場機会に恵まれなかったヌニェスやジョタ、遠藤などに移籍の噂のあるポジションの埋め合わせを進める必要があり、来シーズンはスロット監督好みの強度に併せて技術をも持ち併せた選手が加入しそうです。
偉大過ぎる前政権からの引継ぎという「高難易度ミッション」を見事達成したスロット監督率いるリヴァプール。本当に優勝おめでとうございます。
では
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