今回はリヴァプール所属のモハメド・サラー選手について書いていきたいと思います。
今回は改訂版となっています。
前回の記事はコチラ↓↓
①プレミアリーグ史上初の記録を達成
リヴァプール入団後3度の得点王、そして2018年には年間MVPに選ばれる等、コンスタントに年間20~25ゴールを記録していたサラー選手ですが、長年共に戦っていたクロップ監督がチームを去ることに。また2025年6月末に契約が満了する事から退団も噂されていましたが結局は残留するも、スロット新監督との関係性や戦術への対応など不安要素が多い状況で新シーズンを迎えることになります。
しかし開幕から3試合連続でゴールを記録すると、8節のアーセナル戦からは7試合連続ゴール&9ゴールを記録し「止められない存在」に。またゴールだけではなくアシストも数多く記録し、12月には自身2度目のゴール関与数(ゴール+アシスト)を二桁に乗せ、クリスマス前にプレミアリーグ史上初の二桁ゴール&アシストを達成します。
その勢いは留まらず、2月に自身3度目となるゴール関与数を記録し、1シーズンで複数回記録した唯一の選手に。現状リーグ戦25ゴール17アシストを記録しており、アンリ(24ゴール・20アシスト)、ハーランド(36ゴール・8アシスト)が記録している年間得点関与記録「44」の更新も時間の問題となっています。
②自身のプレー位置とチームのプレースタイルの変化
その大きな要素は自身のプレー位置とチームのプレースタイルの変化にあると思います。
サラー選手の当初のプレー位置は右サイドのハーフスペース付近で、幅は主にクロッサーであるアーノルドが取っており、フィルミーノとの連携で主にフィニッシャーとして活躍していました。しかしアーノルドがゲームメイクにも関わるようになってからはサラー選手が幅を取るようになり、ゴールからは遠ざかることに。それでもチャンスメイク力が数段上がっており、彼のドリブル突破は大きな武器となっていました。
しかし今シーズンスロット監督は右肩上がりのビルドアップを行うようになり、サラー選手は次第にゴール付近に位置する事が増え再びゴールを量産する事に。またチャンスメイク力の向上で周りを見ることが多くなり、以前からあった強引さも消えることに。今や余裕すら感じるプレーを見せ、ゴール&アシストを量産しています。
③バロンドール獲得も視野に
またチームもプレミアリーグ首位を独走しており、チャンピオンズリーグでも決勝トーナメントに進出しており、個人だけでなくチームタイトルも必要になってくるバロンドールも視野に。特に今シーズンは大きな国際大会(W杯やユーロ)が無いので、最大のチャンスであると思います。
現状契約更新交渉が進んでおらず、今シーズンがラストシーズンにもなり得るサラー選手。今の内にその極上のプレーを心に刻んでおきたいと思います。
では
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