今回は阪神タイガースvs広島戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 4-0 広島 ○村上 1勝 岩崎 1S
阪神 3-2 広島 ○及川 1勝 岩崎 2S
阪神 0-2 広島 ●門別 1敗
2勝 1敗 0分 7得点 4失点 2位
①完封リレーで開幕戦勝利
遂に始まった2025シーズン、先発は村上投手。初回1アウト1塁から佐藤輝選手が広島先発森下投手の甘く入ったチェンジアップを見事にスタンドに叩き込み、2点を先制します。
早々に援護をもらった村上投手はストレート・変化球ともに抜群のキレを発揮し、2回には3者三振に切って取り、3、4回にはピンチを背負うも後続を断ち切り得点を許しません。
ただ打線も初回以降は得点を挙げられず試合は投手戦になりますが、試合が再び動いたのは8回。2番手塹江投手を攻め立て2アウトながら1,2塁のチャンスを作ると、大山選手が貴重な追加点となるタイムリー、そして続く前川選手にもタイムリーが生まれその回2点を追加。
村上投手は9回途中まで投げるも、球数(135球)もあり、2アウトから岩崎投手にスイッチ。見事に見逃し三振を取り、完封リレーで開幕戦勝利を果たしました。
②4番の一振りで開幕2連勝
先発は富田投手。3回まで無失点で切り抜けるも4回に1アウト1,3塁のピンチを作られると、ファビアン選手のセカンドゴロの間に1点を挙げられます。
しかし5回に2アウト2塁のチャンスを作ると、木浪選手がタイムリーを放ちすかさず同点に追いつきます。
このまま勢いに乗りたい所ですが、5回に2番手工藤投手がヒットと四球2つで満塁のピンチを背負うと、モンテロ選手に放った5球目はボール判定。押し出しで再びリードを奪われる事となります。
再び悪い流れを迎えたチームですが、それを断ち切ったのは4番森下選手。2アウト2塁のチャンスから逆転となる2ランを放ち再びリードを奪うと、石井投手が2イニングを回跨ぎし、ゲラ投手に繋げ、最後は岩崎投手が締めそのまま試合終了。
4番の一振りで開幕2連勝を果たしました。
③今シーズン初の完封負け
先発は門別投手。3回までランナーを出しながらも何とか抑えていくも、4回ノーアウト1,3塁のピンチを迎えると、菊池選手に犠牲フライを許し1点を先制されます。
また5回に1アウト1,2塁のピンチを背負うと、2番手石黒投手が田村選手にタイムリーを浴び2点差に広げられます。
打線は広島先発森選手の前に7回まで1安打と完全に沈黙しますが、8回ノーアウト1,3塁の同点・逆転のチャンスを作るも後続が返す事が出来ずそのまま終了。
今シーズン初の完封負けを喫しました。
総評
森下投手、床田投手とエース格を持ってきて必勝態勢に入っていたカープ相手に勝ち越し。非常に良いスタートを切れたと思います。
特に昨シーズン「天敵」となって立ちふさがった塹江投手を早々に打ち崩せたのは大きく、先発でも苦しめられた両投手を本塁打1発で土を付けることに成功。先制パンチとしては非常に有効打になったと思います。
そんな中で打線も中野選手以外のレギュラーが早くも安打、中軸が打点を挙げる等開幕した形に。大山選手や佐藤輝選手が結果を残せていないものの森下選手、前川選手が好調といい具合に調子もばらけており、一気に冷え込んだ昨年の二の舞にはならなさそうで一安心です。
次は同じく開幕カードを勝ち越したDeNA戦。強力打線は今年も健在なので、投手陣は何とか踏ん張って欲しい所です。
では
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