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ナポリvsACミラン~中盤の組織、そして粘りの守備で勝利~【サッカー】

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逆転のスクデット獲得の為には負けるわけにはいかないナポリと、欧州カップ戦出場権獲得の為には勝利が必須のミラン。共に懸けるものが多い1戦、どのような戦いぶりを見せるのか注目です。

 

ということで先日行われたセリエA30節ナポリvsACミランの感想です。

AFPBB

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両チームのスタメン&結果

 

前半

ナポリは守備4-1-4-1の4-3-3、対するミランは守備4-4-1-1の4-2-3-1を採用していました。

試合はいきなり動くことに。ディ・ロレンツォの浮き球のパスに抜け出したポリターノがディフェンダーに挟まれながらも左足を一閃。見事にゴールに突き刺さり開始2分でナポリが先制します。

その後もナポリが攻勢を仕掛けると、相手陣内でボールをカットしたボンジョルノがギルモアに繋ぐと、素晴らしいタイミングでルカクにパス。ボールを受けたルカク態勢を崩しながらもゴールに流し込み早々に追加点を挙げます。

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反撃したいミランですがダブルボランチが共にゲームを作れず、ビルドアップはラインデルスに頼らざるを得ない状況に。効果的にチャンスを作り出す事が出来ないまま前半を終えます。

 

後半

後半ミランはレオンを投入しラインデルスをダブルボランチの一角に配すると、徐々に流れはミランペースに。レオンとテオの連携、突破からチャンスを作り出していき、ボックス内に抜け出したテオがビリングに倒されPKを獲得します。

しかしそのPKをヒメネスがまさかの失敗で点差を詰められずにいるも、その後もミランが攻勢に。またもや左サイドから抜け出したテオがグラウンダー性のボールを送ると、ヨビッチが見事に詰め1点差に追いつきます。

ただその後ナポリディフェンスが奮闘しミランの怒涛の攻めからゴールを死守すると、試合はそのまま終了。ナポリは首位インテルに食い下がる勝利を挙げました。

 

総評

ナポリはマクトミネイの緊急離脱(インフルエンザ)、怪我明けのネーレスを起用せざるを得ない状況になっても見事に勝利。攻守共に組織が機能しており、改めてコンテ監督の手腕の高さが証明される事となりました。

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特にメレトはヒメネスのPKストップを含め安定したセーブで、ミラン怒涛の攻めを1点に抑える活躍。先制点を奪い、その後も攻撃陣をリードしたポリターノと共に勝利の立役者となりました。

対するミランは恐らく堅守速攻で進めたかったものの早々に失点してしまいプランが瓦解。後半に攻撃面では全くと言っていい程機能しなかった中盤を後半修正し攻勢に出るも、反撃は1点止まりと何とも悔しい試合となりました。

そんな中でもテオは特に後半にレオンとのコンビで完全に左サイドを制圧。改めて攻撃においてはセリエA屈指のユニットであることを示しました。

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中盤の組織、そして粘りの守備で勝利を挙げたナポリインテルが好調な今旗色は悪いもののその団結力でどこまでプレッシャーをかけ続けていけるか、今後の戦いにも注目です。

 

では

 

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