前節オーストラリア戦で引き分け連勝が止まった日本代表。他国から帰化選手を多く「補強」しチームの戦力を大幅にアップしているインドネシア相手にどう戦うか、注目です。
ということで先日行われたワールドカップ最終予選5節、インドネシアvs日本の感想です。
ハイライトはコチラ↓↓
日本の布陣&結果
前半
インドネシアは5-4-1からのカウンター、日本は守備5-4-1の3-4-3を採用していました。
試合は日本がボールを支配するもスコールによる劣悪なピッチコンディションに苦しみビルドアップに弊害が。元々ポジショニングが整備されていない上にパスの強弱にムラが出て中々ボールを前進させる事が出来ません。一方インドネシアはロングボールを織り交ぜ反撃に出て、処理を間違えた板倉と入れ替わりオラットマングーンが飛び出すも、鈴木が素晴らしいセーブを披露し得点を許しません。
その後もピッチとロングボールに苦しむも、インドネシアが徐々に繋ぐことに拘ってきてからは守備が安定してきます。
すると決してコンパクトとは言えないインドネシアのライン間で鎌田、三笘、守田がボールを受け始めチャンスを作っていくと、ボックス内でボールを受けた守田が鎌田にフリック。その折り返しが相手のオウンゴールを誘い日本が先制します。
さらに鎌田のスルーパスを受けた三笘が中央に折り返すと、南野がダイレクトで合わせ追加点。短時間で2点を奪い前半を終えます。
後半
後半日本は前田を投入し前線を活性化させると、GKのパスミスから守田がゴールを決め3点差に。インドネシアはセットプレーを中心に攻めるも日本の守備陣を崩せずにいると、交代した右サイドのコンビネーションから最後は菅原がニアサイドをぶち抜くシュートで勝負あり。
そのまま試合は終了し、日本がアウェーで大勝を果たし予選突破に大きく近づくこととなりました。
総評
日本は厳しいピッチコンディションの中でも強さを見せ快勝。正直序盤はボールが足に付かずかなり危ない場面があったものの鈴木のセーブ、そしてインドネシアが繋ぐことを選択肢したことでペースを握ることに成功しました。
そんな中で輝いたのは鎌田。比較的スペースのあったライン間で幾度となく相手守備陣を崩す決定的な仕事を連発。巧みなフォローでビルドアップ面でも貢献する等、その「巧さ」を発揮しました。
ただロングボール処理にもたつきがちな守備は改善されていない事が露呈。せめてセカンドボールを意識したクリアを心がけないと、アジアカップの悪夢の再来が待っているでしょう。
アウェーで地力を見せつけ快勝した日本。次の中国戦でも勝利し、本戦出場を確かなものにしたい所です。
では
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