バーレーンvs日本～2戦連続の大量得点で最高のスタートを切る～【サッカー】

前回大勝を果たした日本代表ですが、2戦目となるのはアウェーのバーレーン戦。これまで幾度となく辛酸をなめた中東の地で勝ち切れるような戦いが出来るか、注目です。

ということで先日行われたワールドカップ最終予選2節、バーレーンvs日本の感想です。

ハイライトはコチラ↓↓

www.youtube.com

日本の布陣＆結果

前半

バーレーンは4-4-2、対する日本は前戦から鎌田を投入した守備5-4-1の3-4-3を採用していました。

試合は日本がボールを持つ展開になり、三笘、堂安の両ウイングバックを中心に攻勢をかけていきます。しかし得点には至らずにいるとビルドアップのミスからカウンターを仕掛けられる等、危ない場面も作られます。

ただ攻勢であるのは関わらず兎に角先制点が欲しい所でしたが、抜け出した鎌田が折り返すと相手のハンドを誘いPKの判定。上田がレーザーポインターを当てられながらも決め日本が先制し、そのまま前半を終えます。

kichitan.hatenablog.com

後半

後半日本は堂安に代えて伊東を投入。するとその伊東の折り返しを受けた上田が技ありのシュートを決め早々に追加点。試合をかなり楽にします。

そしてここから日本の攻勢は更に強まり、守田が上田とのワンツーから抜け出して冷静にゴールに流し込み3点目。さらに三笘の折り返しからを守田が再び詰め4点目、トドメに中村敬のシュートのこぼれ球を小川が強引に頭で詰め5点目に。大差を付けそのまま試合は終了し、2戦連続大勝で最終予選を最高の形で終えることが出来ました。

kichitan.hatenablog.com

総評

日本は2戦連続の大勝。今回のバーレーンはハイラインを敷いて中央は締めてくるもののハイプレスはかけて来ず、浅いラインの裏をどう突いていくかが勝負になってきましたが、選手達もそれは判っているようで上田を囮として積極的に裏を狙い見事に結果に現れました。

そんな中でも特に輝いていたのは守田。パスワーク、守備は勿論の事2得点を挙げ決定的な仕事を連発し改めてその能力を証明。小気味のいいパスワークで見事リンクマンの役割を全うした鎌田と共に勝利の立役者となりました。

kichitan.hatenablog.com

ただ悪質なタックルを受けながらも大きな怪我人が出なかったことが何よりの朗報。他チームでは重傷者が出ている中継続したプレーを行う事が出来るのは、今後に光を見せることとなりました。

守勢になった際のプレスのかけ方等不安点はあるものの、2戦連続の大量得点で最高のスタートを切った日本代表。今後の戦いにも注目です。

では