今回はWBSCプレミア12 オープニングラウンド3節日本vs台湾について書いていきたいと思います。
日本 3-1 台湾
①2点差を付け
開幕2連勝で迎えた首位決戦、先発は才木投手。
完全ビジターの異様な空気の中、初回打線はエラーと四球で1アウト1,3塁のチャンスを作ると、森下選手の犠牲フライで得点。幸先よく先制点を挙げます。
才木投手は緊張感の高い中150㎞超えのストレートと切れ味鋭いフォークで、ランナーこそ出すものの相手を圧倒する投球を披露。
すると3回に四球と進塁打で2アウト3塁のチャンスを作ると、辰巳選手のタイムリーで追加点を挙げ2点差をつけ序盤を終えます。
②代表初となるホームランで追加点
そして4回源田選手が代表初となるホームランで追加点を挙げると、才木投手もギアがかかってきたようで3回、4回を完璧に抑えると、5回には牧選手が好守備でダブルプレー、守備面でも助けられます。
しかし6回に四球とヒットで2アウト1,2塁のピンチを招いてしまいここで降板。それでも続く鈴木投手が見事に火消しを行い得点を許さず終盤戦に突入します。
③1発を浴びるも見事にリカバー
打線は4回以降中々得点を奪えず、ひりついた空気が漂う中、7回に3番手北山投手がタイ・ペイフォン選手に一発を浴び2点差に。それでも後続を抑え試合を引き締めると、8回も回跨ぎで登板し、2つの三振を含む三者凡退で見事にリカバー。
最後は桑原選手の好守もあり大勢投手が3人で締め括りそのまま試合終了。
侍ジャパンが3連勝を果たし、グループリーグ突破に大きく前進しました。
総評
過去2試合がシーソーゲームになる中、この試合は一転代わって投手戦に。打線は4回までに3点を入れるも、以降は相手の粘りもあり追加点を挙げられず接戦を招くこととなってしまいました。
それでも大きな差となったのは四球とエラー。台湾は四球とエラーが直接得点に関わってしまい失点を重ね、日本は四球は出すもののその後好守で盛り立てる等大きく崩れることはありませんでした。
また2回に見せたように走塁意識も素晴らしいものを見せ、ノーヒットで三塁まで進める「野球」を披露。3戦通して失策0の堅守と高い走塁意識は、長打力は物足りないものがあるだけに今後も大きな武器となってくれそうです。
特にこの試合先発した才木投手はその勝負度胸の良さと相手を圧倒する投球で試合を作ると、源田選手はホームランを含め好守も見せ改めて鉄壁ぶりを証明。彼らの活躍無くしては勝利は無かったと思います。
グループ内最大のライバルとの接戦を制し、突破に大きく前進した侍ジャパン。次はNPB最強守護神ライデル・マルティネス投手やアリエル・マルティネス、デスパイネ選手等を擁するキューバ代表。絶対守護神を登板させない戦い方をしたい所です。
では
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