今回はWBSCプレミア12 オープニングラウンド4節日本vsキューバについて書いていきたいと思います。
日本 7-6 キューバ
①最高の立ち上がりと2点のリード
4連勝で決勝ラウンドに進みたい日本の先発は早川投手。初回2奪三振と最高の立ち上がりを見せると、2回も三者凡退と順調なスタートを切ります。
するとその裏、四死球と相手の暴投もあり2アウト1,3塁のチャンスを作ると、佐野選手のタイムリーで先制点を挙げます。さらに3回にノーアウト満塁から森下選手の犠牲フライで1点を追加。2点のリードを奪い中盤戦を迎えます。
②1点差に詰められるも
日本は4回にドレイク選手にタイムリーを打たれ失点を喫しますが、その裏ノーアウト1,3塁から佐藤選手の犠牲フライで追加点。さらに5回には牧選手の中途半端なスイングにボールが当たりそれが運よくタイムリーに。その後1アウト満塁から佐野選手が犠牲フライを放ち5-1とリードを広げます。
しかし6回早川投手が掴まりドレイク選手にタイムリーを浴びると、代わった横山投手も火消しが行えず2本のタイムリーで1点差に詰められることに。それでも鈴木投手が2アウト満塁のピンチで見事三振を奪い食い止めると、その裏にモイネロ投手を攻め立て1アウト満塁のチャンスから栗原選手が押し出しの四球を選び2点差に広げ、試合は後半戦に向かいます。
③操り切れなかったフォークを投げる大胆さを見せ、試合を締めくくる
しかしキューバの勢いを止めることなくイニング跨ぎを行った鈴木投手が1アウト1,2塁のピンチを招くと、代わった清水投手が投手ゴロの送球を逸らせてしまい遂に同点に追いつかれます。
それでも8回再びモイネロ投手を攻め1アウト1,3塁のチャンスを作ると、栗原選手の犠牲フライで再び勝ち越し。最終回に守護神に添えられた藤平投手が1アウト満塁のピンチを迎えるも、モンカダ選手を見逃し三振、そしてコスメ選手をこの日操り切れなかったフォークを投げる大胆さを見せ空振り三振を奪い、そのまま試合終了。
日本が苦しみながらも4連勝を果たしスーパーラウンド進出を決めました。
総評
日本は苦しみながらも見事勝利し4連勝。天候が不安定で投手陣が制球に苦しむ中着実に得点を積み重ね、接戦を制しました。
攻撃陣では押し出し四球一つに犠牲フライ4つとタイムリー以外で5得点と今回も素晴らしいケースバッティングを披露。長打力に欠けるとの評価はあるものの、各打者の打撃技術の高さを見せつけました。
特に栗原選手は厳しい場面で勝ち越しとなる押し出し四球と犠牲フライとヒットこそは無いものの素晴らしい働き。日本野球の戦い方を体現する活躍を見せました。
苦しみながらも4連勝を果たしスーパーラウンド進出を決めた侍ジャパン。突破はkぃ目たものの次のドミニカ戦でもらしい野球で勝利を掴んで欲しいです。
では
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