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カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023~特大の一発もあり2連勝で決勝進出が決定~【プロ野球】

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今回はカーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023について書いていきます。

出典:スポニチ sponichi annex

日本   4-0 チャイニーズタイペイ 

日本   2-1 韓国

日本 10-0 オーストラリア

 

①流れを変える一発

先発は赤星投手。3回までは安定した投球を行うも2巡目になった4回に2アウト1,2塁のピンチを作りますが切り抜けます。しかし5回にも2アウト2塁のピンチを背負うも、及川投手が見事な火消しを行い得点を許しません。

打線は「火球男」ことチャイニーズタイペイ先発グーリン・ルイヤン投手に大苦戦し5回まで無安打と完璧に抑えられ、さらに7回には小園選手が盗塁に失敗する等流れも悪くなってしまいます。しかしその空気を変えたのは森下選手。レフトスタンドに叩き込む改心の一撃で先制点を奪います。

これで硬さが取れたのか9回には1アウト満塁から万波選手のショートゴロの間に1点を追加すると、坂倉、門脇選手のタイムリーが飛び出し3点を追加。

投手陣もその後根本。桐敷投手と続き、最終回は守護神田口投手が見事に締めそのまま試合終了。流れを変える一発で重要な初戦を見事にモノにしました。

 

②特大の一発もあり2連勝で決勝進出が決定

先発は隅田投手。初回打線は四球とヒット2本で満塁のチャンスを迎えるも、佐藤輝選手は三振、万波選手はセンターフライと得点を奪えません。

しかしこの日の隅田投手はチェンジアップが面白い程決まり3回まで完全投球を行うと、その裏2つの四球とヒットでノーアウト満塁から牧選手の併殺打の間に先制点を挙げます。

さらに隅田投手が4回2アウト1,2塁のピンチを抑えると、万波選手がバックスクリーンに飛び込む特大弾で追加点を挙げます。

隅田投手はその後7回まで投げ切り3安打無失点の好投を行い、8回は横山選手が1アウト1,2塁のピンチを迎えるも三振、セカンドゴロで抑え最終回に。

9回に守護神田口投手は代打のキム・フィジプ選手に一発を浴びるもそのまま抑え試合終了。

9安打を打ちながらも繋がりを欠くやや消化不良な内容ながら、特大の一発もあり2連勝で決勝進出が決定しました。

 

③3連勝を果たし、決勝進出

先発は早川投手。初回打線は内野安打と四球で1,2塁のチャンスを作ると、小園選手のタイムリーで先制点を挙げます。さらに3回には1アウト2,3塁のチャンスで万波選手のタイムリスリーベースで2点を追加、4回にも押し出しの四球でリードを4点に広げます。

早川投手は先頭打者に11球を費やすもその後はテンポの良い投球でアウトを積み重ね、3回には三者連続三振を奪う等快投。5回を完全投球で終えマウンドを降ります。

打線はその後も6回には小園選手の併殺の間に1点を追加すると、7回には藤原、石橋選手のタイムリーで3点を追加。そして8回に野村選手の2点タイムリーで点差を10とすると、その裏清水投手が抑えコールドで試合終了。

相手にも助けられながらも13安打10得点の猛攻で3連勝を果たし、決勝へ弾みを付けました。

 

総評

始動した井端ジャパンが3連勝で決勝進出。調整が難しい中、見事に結果を残しました。

そんな中で目立ったのはやはりその投手力。3試合で許した失点は僅か1で、2戦目の隅田投手、3戦目の早川投手はほぼ完璧と言える投球を行い試合を作りました。

また中継ぎ陣も危ない場面もありながらもここまで無失点。やはり投手陣の充実は代表の大きな武器となっています。

反面打線に関しては牧、佐藤輝選手が共に不調と中軸が鳴りを潜め、3戦目はレギュラーを大幅に変更する事に。3戦目はコールドで勝利したものの相手のミスにも助けられた部分も多く、走塁面でも課題がある等、繋がりを欠きました。

そんな中で元気なのは小園選手。盗塁の失敗は目立ったものの韓国戦での猛打賞もありここまで打率は5割と好調。3戦目ではクリーンナップを任される等、適応力の高さを見せつけました。

そして門脇選手も繋ぎの8番として機能。下位打線からチャンスを作る彼の働きは特筆に値すると思います。

 

次は決勝韓国戦。是非勝利し井端ジャパン初タイトルを勝ち取って欲しいです。

 

では

 

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