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岡田彰布監督(2024年)~その功績は色あせない~【特集】

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今回は2024年阪神タイガーズの岡田彰布監督について書いていきたいと思います。

出典:スポニチ sponichi annex

今シーズンの成績

74勝 63敗 6分 485得点 420失点 2位

クライマックスシリーズ 0勝2敗 1stステージ敗退

 

過去記事はコチラ↓↓

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①「変えない」ことを選択するも

昨シーズンリーグ優勝&日本一と最高の結果をもたらした岡田監督は、今シーズンは「継続路線」を選択。去年チームの為に犠牲になった選手達に個人成績も追求させ、選手個々の力を上げることをテーマにキャンプを始めることに。

助っ人補強もゲラ投手のみと最小限に抑え、野手は育成選手のみに留まることになり、ドラフトで入ってきた選手を含め門別投手や野口選手など若手選手に希望を託すことになりました。

しかしオープン戦では打線が鳴りを潜め不安がよぎると、開幕しても貧打は解消することなく泥沼に。期待の新戦力も1軍に定着したのはゲラ投手のみで若手選手も前川選手のみと上澄みが少なく、苦しいスタートを切ることになりました。

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②自ら選択を狭めてしまった感が強く

しかし岡田監督は主軸(森下、大山、佐藤輝選手)を早めに2軍調整を行わせると、一向に打撃が向上しないノイジー、ミエセス選手に見切りを付け前川、豊田、野口選手を積極的に起用する等大きく動くことに

チーム自体は近本選手が4番で起用される等かなり末期症状になってはいましたが、投手陣の奮闘や他チームの決め手も少なかった為上位陣に踏む留まることが出来ました。

後半戦は主軸の調子が戻って一時期かなり良い状態になったものの、調子の波が激しく守備難が直接敗因になる等中々波に乗り切れない状態に。また中継ぎ陣も勝ちパターンの4人以外台頭する投手が出てこず負けを勝ちに出来ない状態が続き、最後は2勝が絶対条件の巨人戦で1勝1敗で終わり、連覇を逃す事となりました。

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クライマックスシリーズではこれまでの緊張の糸がぷっつり切れてしまったのか、力なくDeNAに敗戦。健康上の問題もあり退任が決定しました。

正直戦い方自体はそれほど変わってはいないものの、多くの選手が不振に陥ったことから元々使う選手の枠を決めて運用する戦い方が通用せず、自ら選択を狭めてしまった感が(特に二塁、捕手の固定起用)。2位という結果よりもシーズン前からの含め、戦略面で苦戦していた印象が強いです。

 

③その功績は色あせない

時には選手だけではなくコーチ陣にもマスコミを通して苦言を呈する等、所謂「時代遅れ」的な言動も多く、正直不快感を感じることも少なくなかったですが、「一番の阪神ファン」と公言するようにその勝利へのこだわりや勝負勘は流石の一言。今シーズンも監督のお陰で勝った試合も少なくはありませんでした。

なによりも18年ぶりの優勝、そして38年ぶりとなる日本一を達成してくれた功績は色あせなく、私たちファンの記憶に永遠に刻まれていくでしょう。

 

退任後もオーナー付き顧問として球団に残留。心配された体調面も回復し秋キャンプには元気な姿を見せ、藤川新監督と話し込む場面も。またその「どんでん語」での解説を聞けることを楽しみにしています。

 

では

 

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