今回は阪神タイガース 2024シーズン感想~戦績編~を書いていきたいと思います。
戦績(対戦成績)
巨人 12勝 12敗 1分 67得点 57失点
ヤクルト 15勝 10敗 0分 100得点 85失点
DeNA 13勝 11敗 1分 92得点 95失点
広島 12勝 12敗 1分 73得点 64失点
中日 15勝 7敗 3分 115得点 67失点
交流戦 7勝 11敗 0分 38得点 52失点 10位
()はセリーグ内の順位
74勝 63敗 5分 2位
得点485(3位) 失点420(3位) 本塁打67(5位)
盗塁41(5位) 出塁率.314(1位) 防御率2.50(2位) 失策85(5位)
①大きな苦手相手を作らなかったものの、しっかり対策は取られる
2年連続苦しんだ交流戦は大きく負け越したものの、セリーグ相手には負け越しなし(貯金15)と強さは見せ、最後まで優勝争いをしての2位と前半戦の不振を考えると本当によく戦ったと言えます。
戦績では下位チームに大きく勝ち越し上位チームには互角とスタンダードなものであり、大きな苦手相手を作らなかったのも上位進出の要因に。それでも四球をむやみに出さず最小限のダメージで抑えられることにより得点は70減り、サインで入る盗塁は見事に読まれ半減としっかり対策は取られており、昨年の様にはいかなかったのは事実。
それでも得意としていたのはヤクルトと中日。ヤクルトは打、中日は投と全く違う特徴をもっていたもののヤクルト戦ではより打ち、中日戦では何故か猛虎打線に変貌。きっちり打ち勝った印象が強かったです。
②確実に差を詰められる
反面上位相手には確実に差を詰められることに。巨人戦では岡田監督の手の内を読まれた上でロースコアに持ち込まれて、守備力の差や1発に泣く場面が見られることに。またDeNA戦では打力の差を見せつけられ、ダメージの残る敗北が多くなりました。
特に近年DeNAには戦績以上にやられてるイメージで、クライマックスシリーズでも2連敗を喫し敗退。
苦手である牧選手(.333 2本 8打点)宮崎選手(.361 2本 13打点)に加え、怪我から復活した「天敵中の天敵」オースティン選手(.292 7本 18打点)が参加。オースティン選手の去就は不明ながら前述した2選手は来シーズンもいて、かつての「天敵」筒香選手も本格的にシーズンに入るので、今後も苦しめられそうです。
③新シーズンでも大きな壁となって
来シーズンに向けては藤川新監督に代わった今、どのような野球を展開するのは今のところ不明。ただ巨人の阿部監督、そしてDeNAの三浦監督の残留が決まっているので新シーズンでも大きな壁となって立ちふさがってくるでしょう。
また中日にはかつて阪神でヘッドコーチを務めていた(2021-2022)井上監督が就任。多くの選手達が良く知っている人物でチーム自体も力を持った選手が多い為、来年は脅威になってくると思います。
新監督の下勢力図が大きく変わる事が予想される来シーズン。チームがどのような戦い方を行っていくか、今から楽しみです。
では
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